秦野でSEOなどしつつ神奈川県ネタブログ

秦野市でSEOしつつ、神奈川県ご当地ネタ・地域情報を書くブログ。湘南・小田急線・グルメ・温泉がマイブーム。

小田原城馬上弓くらべ大会とカミイチ 今週末3月5日(日)

毎月第4土曜日に行われる小田原市のクラフトマーケットイベント、カミイチ。通常開催の会場は市内の上府中公園(最寄駅は御殿場線下曽我)であり、たまに隣の小田原球場内でやったりもするが、基本的には上府中公園に徒歩ないし車でアクセスできる人を対象としたイベントである。

ただ、一年に数回ほど"出張カミイチ"として小田原城二の丸広場に出張し、カミイチを開催する。小田原城小田急線の小田原駅から徒歩で行けるので、この出張カミイチの方がアクセスできる人も多く、カミイチ入門編としてイベントの認知度を上げるのに役立っている。

馬上弓くらべ大会と同時開催

カミイチの会場の真横では、武士の狩衣に仮装した射手が馬上から弓を放って得点を競う、いわゆる流鏑馬っぽい馬上弓くらべ大会が行われる。開催時間は3月5日の10:30〜16:00。カミイチの時間が10:00〜16:00なので、カミイチ会場で多数出店するフード系の移動販売車で食事を買ってそのまま観覧ができるだろう。

出店メンバーは、やはり通常開催のカミイチや大磯市、それから平塚のSun Sunマルシェ等で見かける常連が多い。秦野市はなかなか地元でクラフトマーケットがないので、秦野市から出店してきている出店者も実は結構多かったりする。

通常カミイチも3月25日(土)に

3月のカミイチはこの出張カミイチで終わり、というわけでなく、通常開催のカミイチも上府中公園で3月25日(土)に行われる。こちらは出張版と異なり通常通りの土曜日開催なので、混乱しないようにしないといけない。

通常カミイチの頃には、運が良ければ上府中公園の桜も咲き始めているかもしれない。春が本当に待ち遠しい。

大山とうふまつり セントパトリックスデーに絡めた行事にならないものか

毎年3月になると、大山阿夫利神社の第2駐車場で行われる大山とうふまつり。仙人鍋と呼ばれる巨大な鍋で湯豆腐を作って、参加者に無料でふるまうというお祭りなのだが、今年でもう27回目の開催になるという。

hadanon.hatenablog.com

今年のとうふまつりは3月18日(土)・3月19日(日)開催

スケジュールは、3月中頃の土日に2日間開催で、土曜は10:00〜16:00、日曜は10:00〜15:00の間にやっている。開催時間中にずっと大鍋を火にかけておくというわけでなく、豆腐投入のタイミングは1日2回で、売り切れれば配布終了。それ以外の時間は椀子豆腐早喰い大会などをやっている。このイベント自体を目的とするよりは、大山阿夫利神社への参拝ついでに湯豆腐を御馳走になる、といった楽しみ方の方が適当かもしれない。

3月17日(金)はセントパトリックスデー

例年この大山とうふまつりを紹介していて全く気付かなかったのだが、毎年の3月17日はセントパトリックスデーという、アイルランドキリスト教聖人をまつるお祭りとなる。アメリカやらオーストラリアやらアイルランド系移民の影響が強い国では、この日を祝う為に街をアイルランドのシンボルカラーである緑色にライトアップしたり、川を緑色に染めたりと、とにかく緑の色で盛大に祝うイベントをやっている。日本でも、表参道や横浜ではひとむかし前からパレードが行われているらしい。

大山菜で鍋が緑の色に染まる!

それで、大山とうふまつりの話なのだけれど、仙人鍋の湯豆腐はなにも豆腐だけで供されるわけではなく、大山菜と呼ばれる大山名産の菜っ葉を入れて一緒にふるまわれる。この大山菜が鍋に投入されるタイミングでは、大きな鍋の中が真緑になるのである。真緑、つまり見方によってはセントパトリックスデーに便乗したイベントにすることができるだろう。日付が近いし。観光でやって来る外国人向けのアピールになるぞ。

なにしろ現状では、豆腐を食べて早喰い大会を見て、とちょっとコンテンツ力が弱いと思っているのだ。これにアイリッシュ楽団を呼んで、緑色のビールを振る舞うビアガーデンを併設してとなれば、若年層にも面白いイベントに化けるかもしれない。阿夫利神社の神域では都合が悪いということであれば、伊勢原の市街を巻き込んでとうふ&パトリックまつりとかにして。いかがでしょう?

国産和紅茶の丹沢ゴッド・オブ・マウンテンを飲んでみた

"国産和紅茶"とかいう頭の悪そうなタイトルは放っておいていただくとして(笑)。

丹沢銘茶を和紅茶に。わさびや茶園のゴッド・オブ・マウンテン

秦野市内で日本茶の栽培を行っているわさびや茶園が、珍しい和紅茶のゴッド・オブ・マウンテンという製品を販売しているという話を、以前エントリとして上げた。

hadanon.hatenablog.com

このエントリ中でもリンクを張っているが、我が秦野市観光協会が誇る公式ネットショップ、丹沢のぼる商店では、このゴッド・オブ・マウンテンについて10パック入りのティーバッグしか取り扱っていない。ティーバッグだと、紅茶の魅力も半減してしまうなということで、同商品を秦野市外の人に布教するのに使いにくかったのだが、先日秦野駅の建物の北口側に入居している秦野名産センターに行くと、ちょうど布教用に使えそうな綺麗な小口パッケージのゴッド・オブ・マウンテンが売っていた。

f:id:hadanon:20170226104834j:plain

内容量50gで、400円くらいだったかと思う。このゴッド・オブ・マウンテンは秦野市観光協会の推奨品で、はだのブランドを示すシールもパッケージに貼ってあり、存外デザインがオシャレ。

f:id:hadanon:20170226105201j:plain

f:id:hadanon:20170226105220j:plain

裏面には園主挨拶が。オススメの飲み方も書いてある。

f:id:hadanon:20170226105418j:plain

ゴッド・オブ・マウンテンの感想

パッケージを飽かず眺めているだけではなく、実際に飲んでみよう。ティーバッグでは飲んだことあるけれど、茶葉では初めて。開封するとすぐに気付くのは、通常の紅茶よりも若々しい香りがあるということ。お茶っ葉というよりは、芝生の香り。

f:id:hadanon:20170226105947j:plain

ティーポットでお茶を淹れてみる。やはり芝生のような香りが一番目立つ。ただ、この手の"国産にしてみました"商品に有りがちな何か既存のモノを模倣しようとして中途半端になっている感はなく、若々しい葉っぱの香りも個性になっている。

園主のオススメどおり濃いめに淹れてみると、若々しい香りはあまり目立たない。苦味や渋味が無く、ほんの僅かに香りが甘いので、水のおいしさを引き出し易い。この甘味を主に愉しみたい場合には、茶葉を本当に少なめにして充分開かせたあと飲んでみると良い。

ロイヤルミルクティーにしてみたりもしたが、これは合わなかった。多分、スコーンにも合わせにくいだろう。紅茶としては邪道な取り合わせになるが、秋刀魚の塩焼きと合わせて食中茶として愉しみたい感じである。ほうじ茶や烏龍茶より苦味渋味がないので、きっとピッタリ合うだろう。

和紅茶の可能性 先入観を捨てて探ろう

和紅茶は明治時代に生産が始まり、一時は輸出品目となったものの昭和の頃には廃れてしまったという歴史がある。紅茶の愉しみ方というのが、和紅茶に合わないステレオタイプのまま輸入されてしまったからではないだろうか。

だから和紅茶が浸透するためには、先入観を捨てて色々なお菓子や料理に合わせて可能性を探る必要があると思う。外国産の紅茶の味に近付けようと頑張るよりは、和紅茶の個性を活かして国内消費の販路を切り開いて欲しい。

イトーヨーカドー秦野店が3月5日(日)に閉店。現在は閉店セール中

セブン&アイ・ホールディングスが、傘下の大型スーパーイトーヨーカドーを2020年までに60店舗閉鎖する予定、と発表したのは2015年9月。先週末2月19日(日)には、小田急小田原線沿線の本厚木で41年間の長きに渡り営業したイトーヨーカドーが惜しまれつつ閉店となった。

イトーヨーカドー秦野店も3月5日に閉店

同じ小田原線沿線の秦野駅にも、イトーヨーカドー秦野店がある。2015年の発表以降、週刊誌等が閉店対象店舗予測をたびたび発表していたが、そのリストの中に入る事は稀であった秦野店にも、ついに閉店の波が押し寄せることとなった。セブン&アイ・ホールディングスによる商工会や市役所への報告が昨年10月。それから半年後の3月5日をもって閉店、となんともスピード閉店といった印象を受ける。

閉店の背景には、建物の老朽化もあるそうだ。確かに37年間営業したイトーヨーカドー秦野店のデザインは今見ると古めかしいが、それがかえってレトロクラシック調に感じられ、愛着をもたせたものである。そして何より、秦野駅前から少し外れた東側にポツンと建っているため、東海大学方面への用事から帰ってきたときには、セブン&アイのマーク(以前はイトーヨーカドーの鳩のマークであった)を見て、秦野に帰ってきたのだなあと思わせるものがあった。

ヨーカドー秦野店の跡地はどうなるの?

気になるのは、ヨーカドー秦野店がなくなった後の跡地の利用。秦野駅近辺では大規模商業施設としてイオンモールがあり、イオンとの競合に負けて撤退というようにも見える。その場合、ヨーカドー跡地に再び商業施設ができることは期待できないだろう。

ただ、閉店予測リストになかなか挙げられることがなかったということもあり、著しい大負けをしていた印象はない。ヨーカドー撤退の跡地がスーパーとマンションの複合施設になる例(北千住店・川越店)や、ドンキホーテになる例(豊橋店)もあるそうで、商圏の縮小という悲観的なニュースとして捉えるのは時期尚早だろうと思う。

 

閉店セールは3月5日(日)まで。きっと先週末本厚木の応援に行ったスタッフが、今度は秦野店へと駆けつけるのだろう。2月3月は別れの季節。

白笹つづみ にごり酒

秦野盆地で明治の世から醸造を続ける日本酒蔵と言えば、「白笹つづみ」の金井酒造店。金井酒造店はモーツァルトの音楽を聴かせながら醸造した日本酒「モーツァルト」の生産者としても有名(なはず)。

洋酒のようなパッケージですが、日本酒
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

モーツァルト 吟醸・原酒セット
価格:5562円(税込、送料別) (2017/2/16時点)


 

その金井酒造店は、最近洋菓子を作る秦野のデボンポートという会社とコラボレーションして、美少女キャラクターを使った"萌酒"、「秦野萌酒 白笹鼓 いなり」を作っている。

hadanon.hatenablog.com

白笹稲荷神社初午祭でこの萌酒販売に遭遇

去る2月12日に、関東三大稲荷(ここ重要!)であるところの秦野市の白笹稲荷神社で初午祭が行われた。毎年恒例、この日には神社の境内境外問わず沢山の露店が出るのだが、その中でも特に目立つ、境内参拝者の行列の脇に露店を出していたのが、デボンポートだった。そして、くだんの萌酒の大きな幟も確認。

f:id:hadanon:20170216204522j:plain

萌酒はいまだ呑んだことが無いながら、初午の賑わいにあてられてその場で購入!とはいかず…少し意気地がなかったので金井酒造店季節限定ラインナップである、「白笹つづみ にごり酒」を購入いたしました(笑)。

いや、斯様なチキンハートの言い訳をさせていただくならば、この萌酒パッケージの中身、白笹つづみの"特別本醸造"なわけで、吟醸酒舌の私には少しリスクが高い。とまあ、えり好みして買って帰ったわけですけれど、帰宅後にラベルをよく見たらこのにごり酒もアル添でした(笑)。

f:id:hadanon:20170216211341j:plain

「白笹つづみ にごり酒」の感想

さて、このにごり酒を晩酌で呑んでみた感想。口に含んだ瞬間に強いメロンのような香りが襲い、次に強めの炭酸が舌先に訴える。この2点のみを合わせれば、間違えてメロンソーダに口を付けてしまったかのよう。ただ後ほど追って麹の香りがやってくる。このしっかりとした麹の香りが、日本酒を呑んでいるという実感をもたらす。呑み進め易く、後味にいやらしさは少ない。秦野の水、最高。

心配した醸造アルコールによる不自然さも、気付かない程度だ。吟醸酒のような、酒自体が主役となるような風味のストーリーは無いけれども、食前酒や一杯目としては合格点ではないだろうか。

にごり酒らしく、落ち着いた状態で保存しておくと沈殿物と分離する。まず透明な部分を呑んで、次に容器内で軽く撹拌して呑んで…と試してみたけれど、特に全体的な印象は変わらなかった。どぶろくのような強烈な米汁感は無く、清酒か、あるいは上品なマッコリのような感覚で呑めるだろう。食中酒のその前、アペタイザーとして好適かな。

サンクトガーレン2017バレンタインビール セサミチョコレートスタウト

なんだか毎年レビュー記事を書いているような気がする、厚木市のブルワリーサンクトガーレンのバレンタインビール。毎年4本のラインナップのうちの1本が新顔で、同社がエイプリルフールに出すキワモノビールと同じように意表をついた製法や原材料を使ってくる。

近年サンクトガーレンのバレンタイン限定ビール

2014年の限定バレンタインビールは、ミントチョコレートスタウト。

hadanon.hatenablog.com

2015年は、スモークドチョコレートスタウト。

hadanon.hatenablog.com

 2016年は、ストロベリーチョコレートスタウトだった。他のメーカーがバレンタインのチョコレートビールに参戦し始めたからか、段々と奇抜な方向に寄って来る傾向あり。

hadanon.hatenablog.com

2017年バレンタインの限定ビールは、セサミチョコレートスタウト!

そして今年のバレンタインビール。毎度定番のインペリアルチョコレートスタウト、オレンジチョコレートスタウト、スイートバニラスタウトの3種類に加えて、ごまを原料に加えたセサミチョコレートスタウトが発売されていた!

セサミチョコレートスタウトを含んだ今年のバレンタインビールセット

 

ごまのお酒というと、ごま焼酎というものがかろうじて思い浮かぶくらい。福岡県の紅乙女酒造で作っている紅乙女が比較的手に入り易い。昔一度買って呑んでみたけれども、個人的な感想を言うなら何故紅乙女が販路を広くもてているのか謎なくらい、常飲に適さなそうな味だった。

紅乙女。瓶が特徴的
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

紅乙女(べにおとめ) 25度 720ml【胡麻焼酎】【02P03Dec16】
価格:1543円(税込、送料別) (2017/2/11時点)


 

どうもごまの油っぽい香りとアルコールがあまり合わないのではないかと思っている。けれども、サンクトガーレンのビールの新顔ということであれば試さずには居られないのだ。

セサミチョコレートスタウト 感想

ということで、オープンセサミと唱えながらセサミチョコレートスタウトの開栓。

f:id:hadanon:20170211104657j:plain

最初の一口は、確かに存在感を感じさせるごまの香りだ(ごまダレのようなマイルドな)。そしてごまの香りが収まってくる頃に、チョコレートモルトの香りが現れる。両者は棲み分けが出来ているので、セサミチョコレートスタウトの名前通りセサミ→チョコレートと香りが推移していく。そして気がつくと6.5%のアルコールがずっしりと身体に効く。

で、このビールの満足度が高いのかというと、ごまビールとしてもチョコレートビールとしても中途半端な感じになってしまい、一発屋の企画ものとして以上の評価は与えられない。そもそもチョコレートスタウト部分が原材料にチョコレートを使っていない、チョコレートの錯覚体験であるのだが、この錯覚をごまの存在が妨げてしまう。同社のインペリアルチョコレートスタウトが見事な錯覚体験であるため、このビールを呑むとインペリアルチョコレートスタウトを呑み直したくなってしまう。これが販売戦略ってヤツなのか。

ミントチョコレートスタウト(2014)を復刻してほしい

はい。ということで、今年の新顔チョコレートビールはいまいち響かなかった。段々とバレンタインビールもキワモノ路線になっていってしまっているため、来年もあまり期待できないのかなと思ってしまう。

2014年のミントチョコレートスタウトが非常にイイ線行っていたと思うので、また復刻されないだろうか、と期待。多分ミントが苦手な人がある程度いたとしても、ごまビールよりはポピュラーな支持を得られると思う。

 

いせはら芸術花火大会が4月15日(土)に開催 ホームページもリニューアル!

伊勢原市の総合運動公園で準定期的に春の宵に開催される市民協賛型の花火大会が、いせはら芸術花火大会である。伊勢原市では自治体主催の花火大会が予算の都合等で終了してしまい、しばらく花火大会の無い期間があったのだが、なんと市在住の花火好き有志が集って市民の募金による花火大会開催にこぎつけて、過去5回もの開催を成功させている。

いせはら芸術花火大会 恒例化まで

当ブログでは、2014年の第4回大会の際に開催情報をキャッチして、紹介エントリや大会の感想などを書いていた。

hadanon.hatenablog.com

hadanon.hatenablog.com

hadanon.hatenablog.com第4回大会の頃は、それまで2009年、2012年、2013年と3回大会を行い、今度は2014年の開催ということで毎年恒例イベントに昇格しつつあるのかなという雰囲気を感じた。実際2015年にも第5回が行われ、花火の打ち上げ玉数も2500発と順調に増加、規模だけを見ると神奈川県の他の自治体花火大会にも勝るものとなっていた。

ただ大会規模が大きくなり定期開催になるにつれ、市民協賛型という性格が見えにくくなってきているとも感じていた。伊勢原市もパンフレット等で自治体を挙げて芸術花火大会をプッシュするようになり、毎年春になれば指をくわえていても見られる観光コンテンツであるかのような認識が広まってしまう可能性があった。それでも、大会が育っていったということはすなわち神奈川の春の花火大会として確実に需要があると判明したことに等しいのだから、いっそ市民協賛を捨ててでも大規模な花火大会に脱皮させるというのも手なのではないだろうか、と傍目ながら思ってみたりもした。

2016年は中止。今年は2年ぶりに開催

というわけで、順当に行けば2016年に第5回大会が開催されたのかもしれないが、2016年は大会が開催されず。トラブル等による中止ではなく、公式声明として運営方法熟慮の為のお休み、すなわち充電期間をとったということだ。

hadanon.hatenablog.com声明の最後に書かれていたように、充電期間の後の2017年大会は実施することが予告されていた。そして先日、2017年第6回大会の日程が4月15日(土)に決定したとアナウンスがあった。神奈川の春の花火万歳である。

運営方法としては、依然市民協賛の形をとるようである。協賛金の出資者が観覧に適したプレミアムエリアで花火を観覧できるという形は変わらないが、今回はプレミアム観覧エリアとして椅子席や、打ち上げ場所により近いサンシャインスタジアム(野球場)の外野席"寝ソベリア"が用意されるという。そしてこうした情報も含めて、充電後におそらく心機一転の意味もあって新設したであろうホームページに記載があった。開催日に向けて情報が追加されていくであろうから、興味があればチェックしてみてほしい。

 

いや、個人的なことだけれども、いせはら芸術花火大会を切っ掛けとして春に行われる花火大会にハマってしまい、中止となった昨年には春の大会が恋しくて愛知県まで出向いてしまったほど。花火は夏という固定観念を捨ててみるのも一興ですことよ。