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今週土曜日4月12日はいせはら芸術花火大会。市民協賛花火でメロディースターマイン!

時折、秦野市の隣の伊勢原市は本当に奥が深いと感じたりする。

大山阿夫利神社を有し、観光産業における盤石のコンテンツがありながら、なお周辺市町村から人を呼べるような店舗や取り組みについても耳にすることが多い。イメージとしては、凝り性の人が多いというか、職人が多いというか。

そんなイメージをさらに補強するようなイベントとして、今週の土曜日に予定されている伊勢原芸術花火大会というものがある。紹介紹介。

伊勢原芸術花火大会とは

この季節にある花火大会というのは、なかなか珍しい。花火大会と言えば大体夏にやると決まっているし、そうでないと人出も期待できない。浴衣を着るにも寒い。

それでも伊勢原の花火大会は、4月に行われる。会場は伊勢原市総合運動公園という、これまた地元の人しか来ないようなところであるが、その地元を中心とした出資を集めて、市民協賛型の花火大会として開催しているので、来場者は非常に多い。

そして、この花火大会で見られる花火は関東地方では珍しい、音楽と同期した花火、メロディースターマインなのである。

何故伊勢原市で最高峰の花火が見られるのか

花火を担当する磯谷煙火店は愛知県の企業。その花火のクオリティは国内最高峰とも言われ、数々の大花火大会の花火を担当している。何故そのような企業を市民協賛型の大会に誘致するのか。それは、大会の実行委員会が花火マニアだからである。元々有志の花火マニアが集まって、市民から募金を集めて開催したのが2009年の第一回。色々あって第二回が開催にこぎ着けたのが2012年。このように、困難を越えて執り行われている花火好きの為の花火大会というわけなのだ。

ちなみに、大会の公式ホームページの組織一覧を見ると分かるように、実行委員会特別役員を担当しているのが中屋酒店の代表取締役さんであったりする。うまい酒ネットとか、クラフトビアーズとかでお世話になっている人も多いだろう。

花火大会の概要

花火大会の会場は、先程も書いた通り、伊勢原市総合運動公園。伊勢原駅から厚木七沢温泉に向かう道の途中である。正午にゲートが開き、イベントや模擬店は13:00から。花火の打ち上げ時刻は19:00〜20:00となる。なお、雨天の場合翌日に延期される。

3000円以上協賛金を出した人に配布される協賛者エリア入場券が無いと、無料観覧エリアでの観覧となるが、定員があるので場所取りは早めにしておいた方が良いかもしれない。

車があれば、早めに場所取りをした後周辺を観光することが可能だ。厚木七沢であればそう遠くない。また温泉ならば、以前大山とうふまつりのエントリで紹介した伊勢原温泉ニュー天野屋が近くて良いかもしれない。こちらは日帰り入浴も可能なはず。

花火なので会場外からも見ることが出来るけれど、折角のメロディーとの同期という高等技術を楽しむことができないので、できれば会場内で見たいところだね。