久しぶりにヨーグルトの銘柄開拓レビュー。有名どころの森永ビヒダスだけれど、450gのパックを買ってきた。ついでに、ヨーグルト用のスプーンも新しく購入。
ごたく(森永のホームページを参照)
森永ビヒダスBB536とパッケージに記載してある。ビフィズス菌BB536は、人の乳児から発見された人体にそもそも住み着いているビフィズス菌。他社製品で使っているビフィズス菌は、動物の腸内には住み着くが人には住み着かないらしい。まあ、乳児の腸環境は成人と異なるから、このことがすなわち他社製より優れているということにはならないだろう。
ビフィズス菌の働きは腸内で糖分を分解して乳酸を作り出すこと。これは広義の乳酸菌の働きでもあるのだが、ビフィズス菌はさらに酢酸にも分解する。その他、一般的な乳酸菌が自然界に偏在するのに対して、ビフィズス菌は腸内を主な住処とし、嫌気性であるなど違いがある。
実際に食べてレビュー
ごたくは良いので、味のレビュー。ヨーグルトには容器内で張りがあり、水っぽかったりしない(乳清が出ていない)。とにかく口の中でなめらか。酸味は気にならず、容器をスプーンで掘り進めていくと、中の方のものにやや酸味が感じられる。全く酸味が無いと乳酸菌の効力を疑ってしまうのだけれど、酸味が強すぎると食べ進めるのが苦行になる。この製品は一番バランスが取れていると感じる。
普段一パック一気に食べない人でも、この製品なら大丈夫ではないかな。そのままで食べられる分、シリアルやフルーツにかける食べ方はあまり推奨できないかな。