あつぎ鮎まつりの花火大会、なんとか天気がもってくれたことにより、気持ちの良い夕べを過ごすことが出来た。当日の本厚木には沢山の人が集まって、本当に街中のいたるところで花火を鑑賞していた。賑やかでよござんした。
8月5日(火)には神奈川県最大の花火大会が
あつぎ鮎まつり大花火大会の打ち上げ数は1万発ということで、この数字はたとえば茅ヶ崎海岸の花火大会の3000発などと比べて格段に多い。万単位の打ち上げ数の大会は、全国の主要都市や有名観光地などにしかないわけだけれど、やはり花火の打ち上げ自体に歴史的バックボーンがあり、意地もあるからか、本厚木の街の規模にしては頑張った玉数だ。
では神奈川県で一番打ち上げ数が多い大会となるとどれくらいか、というと、まさに迫った8月5日(火)に横浜みなとみらいで行われる「神奈川新聞花火大会」が1万5000発となっており、これが県下最大となるようだ。最大で直径480mになる二尺玉に加え、4月に行われたいせはら芸術花火大会で登場したような、メロディーと同調したスターマインも打ち上げられるようだ。ただし、打ち上げはハナビ・ヨコハマという横浜市内の煙火店になっている。「メロディー花火」や「メロディースターマイン」は磯谷煙火店の登録商標なので、メディアでの紹介も「メロディーと同調したスターマイン」的に濁した記述になっている(笑)。
神奈川新聞花火大会2014の日程・概要
今年の神奈川新聞花火大会の日程は、8月5日(火)の19:00〜20:30となっている。荒天の可能性は大いにあるが、その場合翌日の8月6日(水)に延期となる。
打ち上げ場所は海上となるため、横浜ほど高い建物がある場所ならば、観覧場所のアイディアも沢山浮かびそうだ。裏を返せば、地上から見物しようと思うと、高層ビルに視界を阻まれ位置取りが難しい。すると臨港パークなどの有料観覧席(協賛席含む)が良いだろうということになるが、売り切れてしまっているので、朝から場所取りをして、付近の高島水際線公園などで鑑賞するのが良いだろう。
東京方面からの集客もあるため、毎年人出は20万人以上とも言われる神奈川新聞花火大会。当日の混乱は本厚木の比ではないので、覚悟して臨んだ方が良いかも。