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小田急線改札に遅延証明書自動発行機が段階的に導入されていくとのこと

電車に遅延があった際に、会社や学校に提出する遅延証明書をもらいに行くのは、これまでなかなかジレンマがあることであった。

何しろ電車の遅延によって、すでに遅刻状態なのである。駅で遅延証明書を配布している場所を探しにいき、場合によっては受け取りのために列にならび…という行動をすることによって、遅刻の時間がどんどんと増していく。それならば、電車の遅延が証明されず当方の過失による遅刻とみなされるリスクを負ってでも、一刻も早く目的地に着くべきではないだろうか。ということで、改札口で手渡しで配布されているケース等、数秒で手に入れることのできる遅延証明書以外は貰ったことがない。

ICカード利用者は改札で遅延証明書が受け取れるように

小田急線の利用者かつICカード利用者であれば、こうしたジレンマから今後開放されるかもしれない。10月1日より主要駅で始まったサービスは、改札にICカードをかざすとその場で遅延証明書の発行も受けられるとのこと。これにより、ほんの数秒で適切な遅延証明書を手に入れることが出来るようになった。

現在導入されているのは、町田駅片瀬江ノ島駅小田急多摩センター駅小田急永山駅成城学園前駅、登戸駅読売ランド前駅、向ケ丘遊園駅の8駅。11月2日からは新宿駅にも導入され、秦野駅など相模大野より先の主要駅への導入は来年以降になるようである。

これで電車遅延による改札付近での混乱もなくなるだろう。ただ、タイミング悪く紙切れでも起こった場合は、その改札機では証明書が出ないということをアピールしないとまた別の混乱が起こりそう。その場合は改札ごと封鎖して交換するのかな。