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辻堂ecomoとベーカリーmarumaru

湘南・西湘の月例クラフト&フードイベントの多さは、このブログで何度も紹介しているとおりである。大磯市を筆頭として平塚のsun sunマルシェ、小田原市の上府中公園で行われるカミイチ、昨年12月には小田原駅のおしゃれ横丁商店街でしゃれイチという催しも誕生した。不定期開催のものも含めるならば、毎週末毎祝日にどこかの街でイベントが行われている状況である。

エコモノ市の辻堂ecomo

そうした月例イベントの中で異彩を放っているのが、辻堂ecomoという住宅メーカーがオープンさせた自然食品販売モールで、毎月第一日曜日に行われるエコモノ市。モールの定例イベントなので街おこし・街あそびイベント的な性格はないのだが、出店者を見ると大磯市などの常連が参加していたりする。

ではエコモノ市でない普段のecomoは一体どんな感じなのだろう?大磯市に出張していることもある、ベーカリーmarumaru(こちらはスペルト小麦使用パンの販売者としてもかつて紹介した)についても普段の様子が気になったので、平日に足を運んで見てきた。

見た目はロードサイドの変哲のない倉庫

ecomoがあるのは、藤沢市辻堂と言っても辻堂駅やテラスモールのある辺りではない。国道1号線沿いの、車でなければアクセスはしにくい場所。しかも見た目もロハスな配色をしている(?)ためか、車でも気付かず通り過ぎてしまう可能性がある。

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オーガニックショッピングモールを謳っていて、レストランにセレクトショップ、カルチャースクールと住宅メーカーらしくモデルルームを備えている。

内部は元倉庫らしく広々とした空間で、オーガニックな食品や日用品などの棚がたち並んでいる。近郊野菜の販売もあるが、オーガニック食品の産地は全国津々浦々のものといった感じ。有機栽培、雑穀食などロハスなワード(?)が並ぶ。

オーガニック食堂ploufはランチ時に1300円からのプレートメニュー(ごはん・スープおかわり自由)を提供している。生憎行った時間帯が遅かったのでランチ時の賑わいを見ることは出来なかったが、近くに住んでいるなら一度は利用してみたいと思えるメニューだった。

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maru maruのパンをお土産に

オーガニック食品の中に、スペルト小麦などもしかしたらあるだろうかと探してみたけれど、食品は手広く浅く扱っているという感じで、残念ながら見つけられなかった。

ではベーカリーmaru maruのスペルト小麦パンを買って帰ろうと思いフロアに入ったのだが、こちらは相当人気があるのかもしれない。既に売り切れていた。スペルト小麦パンが目当てなら、早めに店に行った方が良い。

幾つかおやつのパンを買って、青空のもと某公園でパクついてみる。

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きのことゴルゴンゾーラチーズを使った総菜パン。期待を裏切らない味。

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あんぱんもご上品な味。そしてこれだけ薄い皮なのに小麦の香りが強く、食感も良好。

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これはお得意様になりたくなるかもしれない。maru maruは大磯市を始めとしたフードイベントに出張することがあるほか、横浜元町にベーカリーカフェもオープンしているようだ。今後神奈川県内ベーカリーの台風の目になるかも。