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秦野たばこ祭り 来年から秦野アルコール・タバコ・火器及び爆発物祭りに

神奈川県秦野市で毎年9月に行われる、同市最大のイベント「秦野たばこ祭り」。かつて秦野市でたばこ栽培が盛んであったことに因んで行われる催しで、今年で70回目を迎える。

秦野たばこ祭りに名称変更の継続的要望

そのたばこ祭りであるが、秦野市内でのたばこ栽培は1984年に既に終了しており、催しの内容もたばことは全く関係ないこの祭の名称を変更するべきだという要望が毎年取り沙汰される。確かに世界的にみても喫煙を制限する風潮は強く、また国内においても喫煙者数の減少とそれに伴った非喫煙者による喫煙習慣への嫌厭が無視できないものとなってきたことにより、たばこ祭りという名称を使い続けることによるイベント内容への誤解や拒否反応も珍しくはなくなってきた。そこで70回目の開催をひとつの節目として、より親しみ易く国際的な名称への変更がたばこ祭りの実行委員会により検討されるに至った。

新名称「秦野ATF祭り」

検討の結果、2018年開催の第71回より新名称「秦野アルコール・タバコ・火器及び爆発物祭り(略称:秦野ATF祭り)」を使用することが決定した。旧名称に含まれた「たばこ」については伝統を守るために存続させるが、その他の要素として「アルコール」「火器」「爆発物」を加えることにより、「たばこ」が表に出ない略称「秦野ATF祭り」の使用を推奨させる目論見だ。またこの変更により、イベントの国際的発信力なども同時に高めていくねらいだ。

イベント内容は特に変更なし

名称の変更に伴うイベント内容への影響についてだが、特に変更される部分はないと予測されている。「たばこ」部分については以前から無関係であった上、「火器」「爆発物」については、最終日に打ち上げられる花火ないし期間中の夜を通じて行われる火まつり的部分を、むしろ正確に言い表している。

「アルコール」部分についてだが、これは先日秦野市内3ヶ所で行われた秦野どぶろく祭りを見ても分かるように、秦野市が東京都・神奈川県で初のどぶろく特区になる可能性を秘めているということで、充分に説明可能だ。むしろ特区に認定されたら、たばこ祭り会場でどぶろくの振る舞いなど、大いにコラボレーションを発揮して欲しい。

 

なお、名称変更にしたがって火器や爆発物の携帯・使用が許可されるようになるわけではない。特に祭の期間中は、フロートに搭乗する際のボディチェックなど、徹底した取り締まりも合わせて行われる模様だ。

 

 

 

 

…というわけで、4月1日に書いた嘘記事でした。そもそもの前提として、このブログの読者がATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)を知っているのかという疑問が。でも今後も、読者の1000人に1人しかわからないネタを発信し続けるブログでありたい。

 

(追記)

第70回秦野たばこ祭のちゃんとした紹介エントリをこちらに書き直したので勘弁して下さい…

hadanon.hatenablog.com