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夏休み最終金曜は湘南ひらつか花火大会!

今週末8月26日、つまり神奈川県小中学校の夏休み中最後の土曜日には、前回紹介した綾瀬市商工青年部花火大会を始めとして相模原や横須賀や横浜市金沢区や足柄など数カ所で同時に花火大会が開催される。夏休みを満喫した子供達が最後の思い出として地元や近所で花火を楽しむという趣向で、このようなスケジュールになっているのかもしれない。

湘南ひらつか花火大会は、意図的に開催日をずらしている?

今週にある花火大会といえば、平塚市の湘南ひらつか花火大会もある。こちらは今週の金曜日8月25日の19:00〜20:00の間に3000発の花火を空に打ち上げる。日程的には金曜日開催ということで他の花火大会に被ることもなく、神奈川県で金曜日に聞こえる花火の音は確定的に平塚の大会のものとなるだろう。でもなぜ、中途半端な金曜日に大会を行うのだろうか。

花火大会を土曜日に開催するというのは一般的で、理由としては翌日の日曜日に打ち上げた花火のカスを回収できるからというものや、悪天候で順延する場合の予備日を翌日の日曜日にすることができるからなどが挙げられるだろう(あくまで土曜日開催にこだわり、順延の場合翌週以降の土曜日とするケースもまた一般的だが)。

湘南ひらつか花火大会の開催概要をじっくり眺めてみると、金曜日が悪天候で中止となった場合翌日土曜日に順延するのでなく、翌々日の日曜日(今年であれば8月27日)に順延を行うとなっている。つまり、子供達の夏休み最終週の花火大会という競争率の高いスケジュールで、他の土曜日開催の花火大会と被らないように開催日をずらしてやりたいのだろうとの意図を感じることができなくもない。他の花火大会で良い席に陣取れなかった人も、湘南ひらつか花火大会でゆうゆうと鑑賞してリベンジをしようではないの。

湘南ひらつか花火大会にはハナビリュージョン(メロディ花火)がある!

今シーズンは花火大会めぐりをして、もうお腹いっぱいだよという人でも、湘南ひらつか花火大会に来ればまた違ったタイプの花火を見ることが出来る。それが音楽と同期した花火のハナビリュージョンで、色々と登録商標などの関係でこのような名前になっているが、要するにいせはら芸術花火大会的に言えばメロディスターマイン、メロディ花火である。

一度メロディ花火のある花火大会を体験してしまうと、通常の花火大会にストーリー性がなくて退屈してしまうというほど花火の見方が変わる。ということで平塚の海岸まで行って損はしない。地味にオススメしておこう。地味な大会だけに。