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鶴巻温泉の延命地蔵前で年数回、23日に開催される縁日

駅前(言うほど駅前ではない)に温泉が吹き出すモニュメントをつくったり、駅徒歩圏内公衆温泉である弘法の里湯前に足湯温泉スタンドを作ったり、駅舎を大改造して再開発中であったりと話題の尽きない鶴巻温泉駅。惜しむらくはその尽きない話題がいまいち全国にPRしきれていないところである。やはり鞭毛モーターのゆるキャラを考えて勝手なPRを始めた方がよろしいだろうか。鶴巻温泉周辺の住人の方、愚行にストップをかけるなら今のうちである。

鶴巻温泉には高さ3.7m(台座込み)の延命地蔵がある

さて、鶴巻温泉駅の駅前を離れ、弘法山への登り口や弘法の里湯がある側の北口と反対側の南口側から東海大学前駅に向かう。するとその途中、マクドナルド鶴巻温泉店の前にかの地の名物である延命地蔵を祀るお堂があるのである。延命地蔵は台座を入れて高さが3.7mもあり、そんなにも大きな地蔵がどうしてこの交通の要衝に見えない場所に設置されているのか計り知れない所があるが、とにかくこの地蔵の近くに何故か大切に保存されている大けやき(地元の方々は大えのきと呼び習わしてきたらしいが)と一緒に鶴巻温泉の謎スポットとして七不思議でも作れば良いと思うのである。

巨大延命地蔵が何故鶴巻温泉にあるかの説明

延命地蔵の傍らにある案内板には、この巨大地蔵が何故鶴巻温泉にあるのか説明が書いてある。

この地蔵は、約250年前に江戸の豪商が米寿記念に先祖供養のために建てたと言われています。(中略)あまりの大きさのためにこの地に置き去りにされたとの失礼な伝説もあります。

弘法大師が水無川の水を涸らした話といい、秦野市には失礼な伝説が多い。案内板には無い言い伝えとして、この地蔵が伊勢原市で作られたとも。大山道に散見される石仏の乗った道標と同じ工房で作られたものなのかもしれない。

23日が延命地蔵の縁日であるらしく、年数回のイベントが

この延命地蔵は、言い伝えによれば本来設置したかった場所ではないところに放置されたわけであるが、ちゃんと地元の住民によって地蔵講ができ、現在まで続いている。その縁日は23日となっているらしく、1月23日に初地蔵、3月23日に写生大会、8月23日には大祭、11月23日にしまい講が行われるらしい。

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写真は8月23日に行われていた大祭の様子。地蔵のお堂の前に屋台が建ち並び、その傍らでは盆踊り大会が開催されていた。ご利益となる延命をたよって、主にお歳をめされた方々が盆踊りに興じていたが、そもそも先祖供養のために作られた地蔵、内心「延命などは管轄外なのだけれどなぁ」とでも思いながら地域の方々を温かく見守っているのかもしれない。