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秦野市の水無川、来年度より『水なしよりのあり川』に改称が決定

秦野盆地の玄関口とも言える小田急小田原線の秦野駅。その秦野駅を北口から出て先に進むと、一本の河川が流れているのに気付く筈である。

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その河川の名称は、水無川。いや、正確にはこれまで水無川であったものだ。というのも、この名称を来年度の始まり2019年4月1日より別のものへと変更する手筈が進んでいるからである。

名称が実態を表していないこともあるとの苦情

上の写真を見て欲しい。水無川という名称なのに、水あるじゃん。いや、一般的に想像される川よりも水量が少ないということは認めるが、水が全く無いというわけではない。たとえば水無川という名称に騙されて、バイキンマンアンパンマンがここを決闘の地に選んだらどうなるだろうか。「水に濡れて力が出ないよ…」となるはずである。ヘレン・ケラー水無川という名称に騙されてこの川を歩いてしまった場合には、突然言葉を習得してしまう可能性だってあり得る。さらにこの川はグレムリンを散歩させるにも不適当だ。増えちゃう。

このような苦情がなんと3件も秦野市役所に寄せられた結果、秦野市ではこの混乱を引き起こす河川の名称を変更するという決定に至った。なお決議の最中、「そもそも内陸にあるのに湘南ナンバーを使っている秦野市自体が実態とほど遠い名前を使っていると言えるのでは?」と質問した議員は翌日行方不明になった。

流行最先端に対応する行政

では新しくつける名前はどのようにするべきか。秦野市の観光課などが知恵を出し合った結果、流行の最先端となる名称を使用し、市内への若年層の集客が見込めるようにするのが適当という結論が出た。そして新しく付けられる河川の名称は、『水なしよりのあり川』。普段は水の流れが伏流となっているものの、降雨後になると地上に水の流れが復活するアンニュイな性質を表現した名称となる。

秦野市の職員に今回の改称についてインタビューを行うと、開口一番「マジ卍!」の言葉とともに九字を切る仕草を行っていた。多分使い方を分かっていない。そして片腕にダッコちゃん人形を沢山付けた職員はこう続ける。「秦野市では毎年春の季節になるとハダ恋桜キャンペーンとして、この暫定水無川両岸にある600mにもわたる桜の並木を含めた市内の桜の名所をアピールしています。若年層に対しては、この桜並木沿いでのコスプレ撮影を許可するなど、半都会と田舎のゆるさが共存している秦野市の良さを特にPRできていると思います。今回の施策はそういった流れの一環にあたります」

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確かに都心から1時間程度の場所にこのような桜の名所があるということは、もっと多くの若者に知られてもよいだろう。秦野市と、今回名称の変更を行う水なしよりのあり川ともども、今後のPRをぜひ頑張って欲しい。

ところで今回の改称のニュースを、ブログ等のメディアで拡散してしまってもよろしいですよね?職員に質問をしてみる。

「『フェイクニュース』なので駄目です。」

台無しである。

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