県内で大山どりを使っている店があると、「お、地場産?」と思ってしまう
「大山どり」は地鶏のブランド。県内でもよく出している店を見かける。
地元びいきというわけで、「大山どり」ののぼりを出している居酒屋なんかにはついフラフラと入ってしまうことが多かったのだが、先日、これの正しい読み方を知った。
「だいせんどり」と読むのですね。
え、当たり前でしょう?と思う人は、非神奈川県民。多分横浜人とかじゃないかな。
秦野市と伊勢原市にまたがって生えている山の名前が大山。関東では大山信仰の文化圏は結構広くて、大山みちという巡礼路もあるのさ。
もちろん、ご存知のように読み方は「おおやま」。山の上には「大山阿夫利神社」というアフリカみたいな名前の神社もある。
「大山とり」とか類似ブランドを作れば売れるはずだ。名物のない秦野市には頑張ってもらいたい。