準急なんて中途半端な概念を作ったのは誰やねん
小田急線のオーダーは、特急ロマンスカーを頂点として、快速急行、急行、準急、各停というオーソドックスな私鉄のもの。まあタマ急行とか区間準急とか目も当てられないオーダーも一部にはあるが、新快速とか通勤準急とか利用者を混乱させるような仕打ちはない。
でも国鉄のオーダーに慣れた身としては、この準急という単語にも甚だ不快感を覚える。急行に準ずる。なにそれ?急行より停車駅が少なくても、それは準じているわけだから準急になるわな。だからさっぱり立ち位置が分からない。
準快速急行は、急行より速いの?このイライラ加減は、おみくじの半吉に通じる。あいまい!あいまい!あいまい!
でも調べてみると、この準急と言う言葉を初めて使ったのは国鉄らしい。で、その後すっぱりやめたらしい。私鉄はこの悪弊を引きずっていると言うわけだ。全く。私鉄なんてみんな準鉄になってしまえ!
小田急小田原線では、登戸を過ぎると準急は各駅に停車する。もう各停に統合してしまえよ!神奈川県民からすれば準急というのは世界で一番無駄な概念だ。ちなみに二番目は、秦野市の湘南ナンバーです。