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秦野市長選挙、現職の古谷氏が再選

立候補者3人が全て無所属、いくつかのマスコミ曰く目立った争点が無く、全く盛り上がらなかったという秦野市長選挙。前回8年前と同様40%ほどの投票率で、現職の古谷氏が再選された。

投開票速報は秦野市ホームページに1時間ごとに途中経過PDFファイルが上げられるという形で行われていた秦野市は2012年からtwitterを使っているのだが、さすがに当選者確定の第一報がtwitterで「当確なう!」と流れることはなかった。

古谷氏の得票率は、ほぼ前回選挙から横ばい。困った事に今回の選挙、何もニュース性が無い。同日の名護市長選挙とはえらい違いだ。

上記リンクから各地区の投票率も確認できるが、松田町との境である湯の沢団地の投票率が約50%と一番高く、最も低いのは秦野盆地の外、地形的にもほとんど伊勢原市のような大根地区。とは言え、西高東低で綺麗に並んでいるわけではない。

湯の沢団地の投票率の高さは、湯の沢団地のエリアが松田町と依然分割所有のままであること、住民要望の湯の沢団地付近への小田急線の駅設置について、現市政が小田急電鉄に対して要望していかない方針であることから、現市政の停滞打破とスローガンを掲げた高橋氏への期待票があったか、などと想像したけれど、データをよく見ると有権者数221人の投票所なので、参考データにはならなさそうですね。

結局、横浜市の会社役員の方は秦野市入りしたのだろうか。得票率約5%で供託金100万円は没収。宣伝効果として、選挙公報に載るだけというのはちょっと元が取れていないような気がする。