秦野でSEOなどしつつ神奈川県ネタブログ

秦野市でSEOしつつ、神奈川県ご当地ネタ・地域情報を書くブログ。湘南・小田急線・グルメ・温泉がマイブーム。

私の住む街、神奈川県秦野市の良いところについて

お題「僕の住む街・私の地元」。とは言っても、このブログのテーマがそもそも神奈川県秦野市の紹介なので、お題であってもなくてもいつもと書くことは変わらない。まあ、それでも折角の機会、いつも通り秦野市の良い所を挙げていこう。いつも通り。イツモドオリホメルヨ。ハダノシヲdisッタコトハイチドモナイヨ。

秦野市、その基本情報

まずは基本的な情報について。神奈川県秦野市というのは、神奈川県のかなり西の方にある自治体。西端の箱根小田原よりはちょっと手前だ。

地域区分でいうと、湘南地域に属する。とは言え、一般的な湘南のイメージと異なり、秦野市は海に接していない。それどころか、わりと内陸にある。

関東地方の地形図で確認すると凄くわかりやすいのだが、秦野市のある場所は盆地になっている。小田原方面まで出てしまうと酒匂川が作った平野が広がるので、本当に関東平野の中に突然現れた盆地という印象が強い。地形マニアは、秦野市を見てちょっとワクワクしてもいい。

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秦野市の文化は独特

盆地なので、文化は独特だ。秦野市にしかない石造物、天社神については何度か紹介していると思う。また、小正月の行事「あくまっぱらい」や、「石売り」なども。神奈川県のローカルニュースで珍しい行事として取り上げられることも多い。それだけ独特なのだ。

ただ、盆地にありがちな閉鎖的な土地なのかというと、そういうことでもない。なにせ丘陵部を挟んで三方に平野部と隣り合っているもので、他地域の文化を拒んで受け入れないという頑さは無いのだ。雑煮にハバノリを入れる風習があるのがそのいい例。特に南側、海沿いの二宮町のあたりとはつながりが大きくて、かつて秦野盆地が葉タバコの産地だった頃には、湘南軌道という路線が通じていた

秦野市の気候も独特

独特と言えば、気候も独特だ。盆地なのに太平洋岸気候なもので、年間日照時間も県内で下から数えた方が早いくらい。夏場にはスコールのような雨が降る。盆地なのに気候に厳しさが無く、滅多に雪も積もらない。これはどこかよその盆地に住んだことがある人ほどビックリする事なのではないかと思う。気候マニアもワクワクしていいんじゃないかな。

で、秦野市の良い所とは

というわけで、無理矢理シメに持っていこう。秦野市の良い所と言えば、このとらえどころのない所。盆地だけれども大して閉鎖的でない秦野市性質を、上手く表現する言葉もない。だから、誰しも勝手な秦野市観を語ってしまっても良い。街に住み続けるという視点から言えば、周囲の文化に溶け込むという努力をそれほどしなくても良い。引っ越してきたその日から秦野市を代表する市民になれる。これが楽だね。

あとはまあ、市街地に温泉があるのも良い所。秦野市は市のアピールにあまり成功していない自治体のような気がするけど、わりと良い所もある。めざせ人口20万人。