東海大学前駅 秦野天然温泉 さざんか
これまで秦野市の温泉施設として、鶴巻温泉駅徒歩2分ほどの場所にある「弘法の里湯」を紹介している。
もちろん弘法の里湯は公衆温泉としてかなり高いレベルであると感じるし、施設内の食事処等もわりかしオススメだ。そして何より、鶴巻温泉なのでカルシウム含有量世界一という売りもある。けれども、平日の2時間利用が800円、土日祝になると1000円というのは、気軽に入れる料金ではない。丹沢登山の帰りに、登山客がひとっぷろ浴びていくというならうってつけだが、週に何度も入りに行くには、ちと高い。
そこで、小田急小田原線で一つ秦野駅よりの東海大学前駅にある公衆浴場、「さざんか」も紹介しよう。
さざんかも駅から近く、徒歩5分程で行ける。ただし、駅南口の通りから少し登ったところにあるので、100点満点のアクセスというわけではない。客層は、夕方あたりに行くとやはり学生が多い。休日には地元住人が結構来るみたいで、登山客にはあまり知られてないかな。
入浴料は平日600円、土日祝が700円。なお、お得な10枚綴りの回数券があり、5500円で、この券は休祝日関わらず利用できる。さらに、毎月26日(ふろの日)の前後には特別入浴回数券が発売され、10枚綴りで4500円。一入浴あたり450円となると、かなり価格的にも競争力が高い。
ロケーション的には、先程書いたように高台にあるので、露天風呂の眺めは抜群、、のはずなのだが、何故か露天風呂が高い柵で囲まれているので、景色を見渡すことが出来ない。いや本当に、建物を出ると分かるけれど最高のロケーションなのです。勿体ない。
ほら、最高でしょう?
この施設は季節のイベントに応じてキャンペーンをやっていたりする。男子は2月14日に行くと、先着でバレンタインチョコがもらえるらしい。
駐車場は無料で120台。意外な穴場なので市外からもぜひぜひ。