春と言えば、「花見露天」というものがあるらしい
お題「春になれば」。春になったら勿論、旅行!気温が上がると色々と動きやすくなる。日も長くなるので、旅行先での撮影もはかどる。各所の山開きもあるしね。
旅行と言えば、温泉を推したい。勿論、いつも通り秦野市の温泉(弘法の里湯、さざんか)もプッシュなのだけど、春ならではの温泉として、「花見露天」というジャンルがあるということを最近知ったので紹介。
「花見露天」の定義は、キャッチコピーゆえ幅広い。たとえば露天風呂の正面の山に僅かに桜の樹が一本生えているといったケースでも、宿側が主張すれば「花見露天」だ。
それに対して、客側が期待しているのは浴槽に花びらが舞い落ちんばかりの、近場で見ることが出来る桜なのではないかと思う。まあ、実際そういった条件の露天風呂は、清掃が大変だし、毛虫の季節には気をつけないといけない。桜の僅かな開花期間での売り上げのために、管理リスクも生じる。難しいね。
それでも、露天風呂の写真をたよりに探してみると、結構それっぽいのがあった。
箱根だと、箱根嶺南荘。保養所なのでちょっと安め。風呂の囲いを挟んで桜の樹が生えている。このくらいの近さなら及第点かな。
根府川で面白そうだと思ったところ。離れのやど 星ヶ山。ログハウスの客室付露天風呂の中に、桜の樹が一本ハマっているようだ。さらに、敷地内が根府川おかめ桜まつりの会場になるほど、桜に囲まれているらしい。
ちなみに早咲きのおかめ桜、今満開らしい。おかめ桜まつりは3月23日まで。うお。早く言ってよ。
楽天トラベルで、「花見露天」で特集コーナーがあるので、お近くの花見露天宿を検索されたし。でも、最初に書いた通り「花見露天」の定義は宿次第なので、下調べは肝心だね。
神奈川県のお宿にこだわらず、全国の花見露天お宿を紹介した記事。上手く行けばゴールデンウィークに花見露天が出来る可能性もあるみたい。