大山阿夫利神社酒祭が5月18日(日)&5月25日(日)に
伊勢原市の大山阿夫利神社には、酒解(さけどけ)神とも呼ばれる醸造の神様、大山祗命が祀られており、そのため毎年関東地方を中心とした各地の日本酒蔵から新酒の奉納がある。
そして毎年5月の終わり頃には大山阿夫利神社酒祭として、その年の醸造安全を祈願する行事をとり行う。今年の日程は5月18日(日)と5月25日(日)だ。
大山阿夫利神社酒祭について
酒祭の日程については、一日目と二日目で一週間の開きがある。これは一日目の酒祭が日本酒業界の関係者のみが参加するもので、二日目は観光地としての大山のイベントといった感じで一般参加可能となっており、性質も異なるからである。
一日目の酒祭は、大山阿夫利神社の社務局境内で行われ、酒祭祈願祭という行事に利き酒勉強会、そして業界関係者の親睦会のような直会がある。
二日目の会場は、大山阿夫利神社下社境内(会場まで登るのが大変だ)。今度は一般参加も可能な利き酒会が行われ、優勝者には景品が出る。そして県別日本酒銘柄の試飲会も兼ねている。この催しが無料で行われるというのは、吞ん兵衛に有り難いところ。
時間は10:00〜12:00。車で行くと呑めないのは勿論のこと、呑んだ足で大山を下るのは危険だから、帰りのケーブルカーの利用も必須だろうけど。