湘南ひらつか七夕まつりで生ビールを良心的価格で飲む!
どうやら開催中らしい、湘南ひらつか七夕まつり2014。今週末は沢山の人出があることが予想できる。やっぱり七夕と言ったら平塚だよね!平塚市長も開会式挨拶でそう言っていた。
湘南ひらつか七夕まつりの価格相場を知ろう
さて、こういった催し事で、常に細心の注意を払わなければならないのは、食べ物や飲み物を"お祭り価格"で買わされてしまうかもしれないということ。そんな細かいこと気にしていたら…といったツッコミは聞こえません。とにかくケチ臭く、一銭も損をせずにイベントを回ることが重要なわけだ。
幸い、昨年の七夕まつりで大体の相場傾向は掴んでいた。今年は特に生ビールに対象品目を絞って、相場をチェック、チェック、チェックして回っていた。その甲斐あって、かなり確度のある分析結果を得たわけだ。この結果を参考にして、明日明後日の七夕まつり巡りに役立ててほしい。
全体的傾向
七夕まつりのメイン会場となるのは、平塚駅北側を東西に走る2本の商店街、とりわけ北側のスターモールと呼ばれる商店街である。スターモールは千人パレードの舞台にもなっており、七夕飾りも大きなものが吊るされているため、観光客でごった返し易い。この商店街での生ビール相場は、小で一杯400円〜500円である。また、七夕まつり中至る所で売られているきゅうりの一本漬けないし冷やしきゅうり。これについても、スターモールでの相場は1本200円を下ることはない。
一方、2本の商店街のうち駅に近い南側のパールロード。こちらも同様に観光客でごった返すわけだが、何故かこちらで食べ物・飲み物を買うと、少し安く済む。生ビール小は、最低価格300円(ユーユー本館前)で、その他310円(ユーユー本館正面日高屋)、350円という例もあった。同じパールロードでも、駅から遠ざかって西側に向かうにつれて生ビール相場が高くなっていく傾向も見られた。これはきゅうりについても同じ傾向が見られ、パールロードの駅側での最低価格は1本100円である。
駅に近ければ、生ビールが安い。そのことを証明するように、駅前にラスカの入居テナントが何軒か出店を出しているのだが、そこで買うと生ビールは300円である。こういった傾向を把握しておけば、駅から最も遠いスターモールの西端で生ビールを買うという愚行は犯すまい!
付加価値あり生ビールを買おう
そこまで値段にこだわらなくとも、美味しいビールが飲めればいいんだという意見があるだろう。そういった場合には、七夕まつり会場のどこで付加価値のある生ビールを買えるか把握しておくと便利かもしれない。会場のある場所で普通の生ビールが500円で売っているのに、自分は400円で付加価値のついた生ビールを飲む。かつて人生でこれほど美味い生ビールがあっただろうか!
エビスクリーミートップ
スターモールの西の端にあるカメヤという酒屋の前で、エビスクリーミートップ生が400円で出ていたはず。400円だけど、ちょっとお得に感じられるだろう。なにせ色が濃い。
キリンフローズン
同じくスターモールで、道の北側の店であったと思う。価格は600円か650円くらいであったと思うが、最近流行の泡の部分がフローズンになっているタイプである。店名も値段も正確なものが思い出せない。完璧な調査は、ときにうろ覚えを伴うものだ。
白富士地ビール
先程述べた通り、駅前にはラスカ入居テナントが出店を出しているのだが、その中の居酒屋土風炉が売っているのが、この白富士地ビールである。白富士地ビールは土風炉などのラムラ系列の飲食店が全国の店舗で提供しているビールで、ヴァイツェンタイプだ。一杯400円で売っていたので、普段ラムラ系列の飲食店を利用しない人には、このビールを試してみるなかなか良いチャンスなのではないかと思う。
地ビールを瓶で買う
いっそ開き直って、生ビールでなく地ビールの瓶ビールを買うという選択肢もある。平塚駅付属の商業施設ラスカ内では、鎌倉ビールと湘南ビールの取り扱いがあるし、300円の生ビールの例で出したパールロードのユーユー本館。その地下のたまやには、以前紹介した通り何故か福岡県の杉能舎の地ビールとサンクトガーレンの取り扱いがある。
いかがだっただろうか、この誰も得をしない調査。だが実際に調べてみると、傾向がはっきりと出ているということに驚いた。きゅうり以外のおつまみについても、駅に近い方が安く、駅から北側ないし西側に行くと価格が高くなっていくものなのかもしれない。
とりあえず、生ビール一杯300円が湘南ひらつか七夕まつりの良心的価格と考えることにしよう。1200円出せば、一杯400円のビールよりも1本多く飲める。良心的。