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新年に行われる大磯左義長にむけて、清酒「大磯左義長」の販売が開始

中郡大磯町で行われる、小正月のどんど行事、大磯左義長。大磯町の北浜海岸に巨大な藁作りのモニュメントがそびえ立ち、日没とともに火をくべられ、天を焦がす。国指定の重要文化財に指定されたこの行事については、今年の開催日直前に紹介するエントリをあげていた。


今週日曜日は大磯の左義長 - 秦野でSEOなどしつつ神奈川県ネタブログ

来年の大磯左義長の段取りは既に始まっており、12月8日付近にはセエトバライである、「一番息子」が行われた。妙な名前の行事だが、行事の内容は子供達が道祖神の周りに置かれている丸石をゴロゴロと転がし、各家の前でその家の願い事を唱えるという体で、未婚の若者の家ではさらに結婚へのプレッシャーをかけるという内容になっている。

大磯左義長の開催費を、清酒の売上から

大磯左義長の開催費用は、町内の各家から拠出されることになるが、そもそも町外の人間からも注目される派手な行事のわりに、観覧料などを徴収する仕組みなどがあるわけでもないので、費用はやはり大きな負担になっているようだ。

大磯左義長の開催費用を集めるため、清酒「大磯左義長」という銘柄が町内酒店ならびに、JR大磯駅前の物産ショップ「地場屋ほっこり」で販売されている。720mlで1200円のこの酒を1本買うと、200円の寄付ができるそうだ。

大磯に行く用事があり、酒屋や物産ショップでこのお酒を見かけたら、是非購入して伝統行事を支えてほしい。