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厚木市内の温泉をフリーパスで廻ろう 厚木温泉パラダイス温泉手形

昨年4月の消費税率アップの影響により、湘南・西湘の日帰り温泉の入浴料が値上げしたということを扱ったエントリで、「湘南・西湘の温泉が1500円くらいで1日入り放題になるパスがあったらいいのに…」などと書いていた。日帰り温泉の入浴料相場が軒並み1000円以上になってしまったためそのような感想を抱いたのだが、調べてみると温泉入り放題のフリーパスは、湘南・西湘ではないものの厚木市が発売しており、なんと1日1000円で厚木市内の温泉に入り放題!という内容であるというから驚きである。

厚木市内の温泉とは一体どこ?

そもそも厚木市内に温泉があるの?と疑問をもたれるかもしれない。小田急線の本厚木で降りたときに、温泉街らしき表示がないので、厚木市と温泉のイメージが結びつきにくいだろう。だが、厚木市内には大まかな括りで2箇所の温泉地があり、それぞれ5、6軒の旅館を抱えている。その一つは小田急線の伊勢原駅をずっと北に行くとある七沢温泉。そしてもう一つは、厚木国際カントリークラブの傍らにある飯山温泉である。

厚木温泉パラダイス 温泉手形とは?

この1000円1日入り放題のフリーパス、いつでも入手できるというものではなく、決められた日に決められた販売所に行かないと手に入らない。そして、先着順で1日50名までの限定販売となっている。

販売場所は、本厚木ミロードイーストにある本厚木駅前観光案内所と、七沢の観光案内所。以下の日程の9時から15時まで販売される。

温泉手形の販売日
平成26年12月7日、12月21日、平成27年1月11日、1月25日、2月8日、2月22日(全て日曜日)

つまり、今後の販売予定について言えば、1月25日、2月8日、2月22日の3回が決定しているということになる。発売元の厚木市観光協会によれば、2月以降にも温泉手形の販売を継続するかどうかは検討中であるようである。厚木市が温泉を抱えた自治体であるとのPRのためにも、是非通年販売にこぎつけてほしいものだ。

温泉手形で利用できる施設一覧

温泉手形を使って日帰り入浴が出来るのは、以下の10施設となっている。

七沢温泉(広沢寺温泉)
飯山温泉

ラインナップを見て分かるとおり、これらの施設の温泉に1000円で入り放題というのは、相当なお得である。購入当日有効の入り放題券であるので、飯山温泉を中心にまわることを考えているなら本厚木駅の観光案内所で、七沢温泉の場合は観光案内所ないし現地購入という形にして、同じ温泉地内で何軒かハシゴするのが効率が良さそうである。勿論、有効期間内で2箇所の温泉地のお湯を入り比べてみるというのも面白い楽しみ方かもしれない。