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御船は出ないけど御船祭 大磯町高来神社夏期例大祭は7月18日(土)・19日(日)

今週末の祭を紹介していく流れで、須賀のまつりの平塚市のさらに西隣、大磯町で行われる御船祭を紹介しよう。

大磯町でも、神輿が集まって浜に降りる祭を毎年行っている。このお祭りは御船祭と言われ、漁民が陸に引き上げたタコが高麗寺の本尊千手観音になったという言い伝えからきている。昨年のエントリ参照。

hadanon.hatenablog.com

漁師に大いにゆかりのある祭ということで、2年に一度マツリブネと呼ばれる舟型の曳きものが出て、通りを巡行するという演目がある。去年それをやってしまったので、今年は残念ながら御船のない御船祭となる。

御船祭のスケジュール

でも、湘南の祭の主役と言えば何と言ってもどっこい神輿なわけで、神輿が集まって担ぎ競べをするタイミングというのは、ぜひチェックしておきたい。

御船祭は7月18日(土)に宵宮をとり行い、19:00から東海道線大磯駅前で四町の神輿が担ぎ競べをする。スタイルの違う各町の神輿を間近でじっくりと見られるはずだ。

翌日の7月19日(日)が本宮。各町の神輿が大磯港の県営駐車場に12:00頃までに集まって、舞を奉納する。会場までに国道の高架を神輿がくぐってくるのだが、そのポイントで担ぎ比べが行われて一番盛り上がる。そこで11:00位までには会場入りしておいた方が良さそうだ。

御船祭と同時開催の大磯夜市

本祭の7月19日(日)と言えば、第3日曜日、つまり大磯港で大磯市が行われる日である。そして毎年7、8、9月の3ヶ月間は開催時間が17:00〜20:30の大磯夜市となっている。丁度昼に浜に降りる神輿を眺めた後、同じ大磯港でフードとクラフトのイベントに参加して、夕涼みをして帰るという楽しみ方ができるだろう。

まあ、平塚三嶋神社の須賀のまつりと両参りをしようとすると、分刻みで移動の忙しい週末になってしまうわけだけれど(笑)。そして、同日にもう一つ祭がある。そちらの紹介は次回。