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横浜駅FOOD&TIME内クラフトビール Antenna Americaを見に行ってきたなど

年中どこかしらが工事中という噂のある横浜駅。そんな横浜駅相鉄線)の駅ビル横浜ジョイナスもまた、地階を改装のためここしばらく工事中であったという。そのような情報、普段横浜駅などを全く利用しない田舎者は知るよしもないのだが、3月20日にFOOD&TIMEという名称でリニューアルオープンする地下食品街にアメリカのクラフトビールのインポーター、ナガノトレーディングのショールームテイスティングスペースがオープンするというニュースを耳にして、ついでではあるが知ることになった。横浜駅、行くのは何年ぶりだろう?その日は気温が真冬みたいに低かったのだが、クラフトビールに引かれた善光寺参りのつもりで重い腰を上げて見に行ってきた。

ジョイナス地下街はべらぼうに広い

まず新装オープンした地下食品街のFOOD&TIMEにたどり着かないといけない。横浜駅へは相鉄線で向かったため、相鉄の改札からエスカレーターで下に下りて地下街を目指すことになる。たしか先頭車両に乗っておけば、目の前に大きな改札があってそこを下るとジョイナスであったはず。

地下1階まで下りてみて、ジョイナス地下街の広さに愕然とする。地上部分の分かり易く長方形型の形状と異なり、地下街部分は複数の図形がくっついたような形状をしている。丁度横浜高島屋の地下1階をぐるりと取り囲む通路もジョイナスの扱いになり、最早地図を眺めてもどちらに向かえば良いのか簡単には把握できないような形状だ。

結局、FOOD&TIMEに向かうためにはエスカレーターを下りたところから東通りと呼ばれる通路を反対側の端まで歩いて、一度ジョイナス部分を抜けて連絡通路を通過しなければならないということが分かった。

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明らかに商業施設外っぽいところに一度出ないとFOOD&TIMEには行けない。

Tap数10とボトルビール、それにフードもあり

FOOD&TIMEの中はなかなか混雑していた。基本的に地下食品街の括りから出ないもので、各店舗が小さいブースを構えてお惣菜や軽食などを販売している。ただ購入したものを拡げて食べるスペースが広めに取られており、丁度商業モールのフードコートのような感覚で利用することも出来る。

そして、目当てのクラフトビールショップ、Antenna Americaもブースの1つとして入っていた。ドラフトビールやフードなどを注文できるカウンター部と奥の冷蔵ケース部分に分かれていて、ブース内に10席くらい座る場所もあるのでイートインが出来る。

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ドラフトビールはパイントサイズのみで大体1000円〜の価格。ラインナップは基本的に輸入会社直営のお店なので、他のどこのお店でも全く見たことのないビールというものは出していない。

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このお店のオープンを告げるニュース記事の宣材写真にはFOOD&TIME共有の広いテーブルスペースが使われていたため、実際に赴いてみると店舗部分の規模の小ささに少しガッカリするところはあった。今回の私みたいに、このお店自体を目的に横浜に行くというようなケースでは満足度が低い。それでも横浜駅から雨に濡れず行ける直結のクラフトビール屋ということで、駅で時間を潰す場合などに手軽に使えるのは便利なのではないかと思った。そしてビールに合わせるフードとして、目の前に無限のお惣菜コーナーが広がっているのが特に大きな強みではないかな。