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大矢孝酒造 昇龍蓬莱・残草蓬莱

愛甲郡愛川町産の、日本酒好きの知る人ぞ知る銘柄が蓬莱だ。この蓬莱と呼ばれる銘柄を醸造しているのは、1830年に創業したという大矢孝酒造。勿論歴史の長い蔵の銘柄として、地元で愛飲をされ続けてきたわけだが、蓬莱の名前を一躍全国的なものへと変えた一連の出来事といえば、現在の蔵元が2000年に蔵を継いだ後、それまでの普通酒中心の酒造りから当世流行の純米酒醸造に切り替え、次第に杜氏の品評会などで賞をとるようになったことだろう。

現在では、醸造量も少なく手に入りにくい当銘柄を置いている店となると、このお店は余程日本酒にこだわっているのだという指標になるまでになった。

蓬莱には2種類の基本ラインナップがあり、品評会で入賞するようなハイグレードなラインが『昇龍蓬莱』。山田錦や雄町など、各地からグレードの高い酒米を取り寄せて醸造されている。

こちらは阿波山田錦精米歩合70%

一方、地元向けの手頃な値段の酒造りも蔑ろとされることなく、『残草蓬莱(ざるそうほうらい)』という名前のラインとして残っている。派手なラベルが主張するとおり、こちらのラインにも杜氏の意欲的な酒造りが表れている。カラフルなラベルのそれぞれに実験的な酒造りの要素が充てられていて、むしろこちらの新作を楽しみにする日本酒好きも沢山居ることであろう。

酒屋で目立つラベル!

神奈川県央では、度々紹介している本厚木ミロード地下食品売場の山中屋酒店などで手に入る。

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残草蓬莱には少し青臭い果実のような香りがあって、そのまま呑み進めるよりも何か味の濃いおかずと一緒に愉しむのが適当ではないかと感じた。たとえば良く味の染みたおでんの大根、たとえば魚介出汁が真っ黒になるまで染み込んだ玉蒟蒻などなど。濃い味だけれど、塩辛くはないもの。

ちなみに残草蓬莱の"ざるそう"は地名であるらしい。ただの偶然だけれども、お酒自体のイメージにも良く合ったいい名前なんじゃないだろうか。

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