秦野でSEOなどしつつ神奈川県ネタブログ

秦野市でSEOしつつ、神奈川県ご当地ネタ・地域情報を書くブログ。湘南・小田急線・グルメ・温泉がマイブーム。

第6次産業

神奈川県産材料使用クラフトジン『The Japanese Craft GIN 黄金井』を呑んでみた

厚木市にはクラフトビールブーム黎明期より、クラフトビール醸造を行うブルワーが3社存在している。バレンタインのチョコビールや感謝の一升瓶ビールなどで全国的に見ても結構な知名度を持っていると思われる、サンクトガーレン。コアなファンが多く全国知名…

二宮町の湘南オリーブが神奈川県の地域産業資源に選定されるなど

地域産業資産という都道府県指定のリスト項目がある。その内容は、各都道府県が選定するその自治体を代表する農林水産物、鉱工業品及びその生産技術、観光資源のことで、この指定を受けたものを活用し中小企業が事業を行う場合に、平成19年に施行された中小…

鉄腕!DASH!!で紹介されていた湘南平塚産7種類のきゅうりについて調べてみた

農家であるTOKIOが日本全国の農林水産業や第6次産業について紹介するテレビ番組、ザ!鉄腕!DASH!!であるが、5月28日(日)の放送回で、当ブログでもちょくちょく言及することが多い平塚市の復刻品種きゅうり、「相模半白節成」が登場した。しかも、TOKIOの…

"どぶろく祭り"にも3種類ほどカテゴリがありそう

前回のエントリで何気ない好奇心からどぶろくと濁り酒の違いを調べてみたら、調べ物が膨らんで膨らんで、大変である(笑)。とりあえず当初の疑問は秦野どぶろく祭りという祭がどぶろく特区でもない秦野市でどうして開催できるのかというものだったので、素…

サンクトガーレンのストロベリーチョコレートスタウト それはイチゴの因数分解!

毎年4種類登場して、毎年4種類飲むことになるサンクトガーレンのバレンタイン向けチョコレートビール。4種の内新味が毎年1種類登場するのだけれど、それが今年はイチゴをふんだんに使ったストロベリーチョコレートスタウトである。バレンタインまであと1ヶ月…

藤沢産生ハムが食べられるお店!

「行ってみたいお店・レストラン」by みんなのごはん はてなブログのキャンペーンで、行ってみたい店を紹介すると生ハム原木をはじめとした豪華賞品が当たるというものがあったので、前々から紹介したいと思っていたネタと絡めて便乗してみよう。生ハム原木…

秦野市の小学校給食に地粉小麦粉のパンが そして湘南の地場産小麦取り組みについて等

先日秦野市のホームページで調べ事などをしている際、市の発信する新着情報コーナーに、地場産小麦を使ったパンを市内の小学校給食で提供というニュースが上がっていることに気付いた。 市内全小学校で給食に秦野産小麦パンが登場 秦野産小麦のパンが給食に…

今週末は大磯市 「はだのブランド」も出店して秦野名産品をPR

毎月第3日曜日に開催される、大磯港で行われるクラフトマーケット、大磯市。今月の開催日時は、1月18日(日)の9:00〜14:00となっている。 このところ大磯市に出向くと、余程の悪天候ではない限り会場がかなり多くの人で溢れかえっており、人気のある売り物…

日吉東急avenueにて、明日17日(金)まで出張大磯市

今週末に大磯市があるということは、前のエントリで既に紹介したとおり。 今月から朝市に戻る大磯市(第50回!) 今週末10月19日(日)に開催 - 秦野でSEOなどしつつ神奈川県ネタブログ 今月から朝市に戻る大磯市(第50回!) 今週末10月19日(日)に開催 - …

国産紅茶「和紅茶」の試み 秦野市ではわさびや茶園が製造

オリーブ、サフラン、パン用の小麦、古代小麦であったり。日本人はとにかく舶来の栽培植物や加工品を、国内でも製造できるように工夫することが好きであるようだ。 国産の紅茶「和紅茶」 西洋の代表的な嗜好品である紅茶についても、その文化が入り始めて間…

8月10日(日)の平塚Sun Sun マルシェは、台風の影響により中止

平塚の月例街あそびイベント、Sun Sun マルシェ。毎月第2日曜日の開催で、7、8、9月は暑さを避けるために8:00〜12:00という時間で開催、ついでに会場も湘南海岸公園に移して、海水浴客にもしっかりアピールできる体勢になっていた。 ところが、台風11号接近…

平塚のSun Sunマルシェ 7月〜9月は早起きマルシェに

湘南ひらつか七夕まつりの余韻もまだ醒めやらぬ頃だけれども、今週末7月13日(日)は第二日曜日なので、平塚駅南口側を中心とした生産者・クラフトマーケットの、Sun Sunマルシェの開催日だ。 7、8、9月は暑気を避けて早目の時間に開催 湘南・西湘の生産者マ…

人為的に復活させた古代小麦カムット小麦

古代小麦スペルト小麦は、1970年代イタリアのスローフード運動による再発見のときまで栽培品種であり続けたため、決して古代ハスのような人為的に復活させた品種ではないと紹介した。一方、似たように古代エジプトで栽培されていた品種で、カムット小麦とい…

藤沢市ecomoで毎月第一日曜日に行われるエコモノ市

今週末の湘南のイベントと言えば、何と言っても湘南ひらつか七夕まつり!なわけだけれど、湘南・西湘イベントカレンダーの毎月第一日曜日枠にあたる、藤沢市ecomoのエコモノ市も開催されることを忘れてはならない。 藤沢市のショッピングモールecomoとは eco…

W杯コートジボワール戦と被った6月15日(日)の大磯市は、大磯夜市に

猫も杓子もW杯といった雰囲気。特に初戦のコートジボワール戦については試合時間が日曜の10:00からということで、猫も杓子も仕事の事を忘れてテレビの前に釘付けになるだろう。大勢の人達と応援するため、パブリックビューイングで盛り上がるのも良し。 ただ…

毎月第2日曜日は平塚のSun Sun マルシェ開催日

西湘の生産者&クラフトマーケットとして、これまでに大磯市、カミイチ、カモイチなど紹介してきたわけだが、湘南のマーケットも負けていられない。調べると、大磯市のような月例開催の生産者&クラフトマーケットとして、平塚市でSun Sun マルシェというも…

6次産業アイドル「愛の葉ガールズ」というものが愛媛県に存在するらしい…

ザ!鉄腕!DASH!!におけるTOKIOの活動というものをどのように捉えるか、少し考えてみた結果、「6次産業アイドル」という概念を思いついた。実際の所TOKIOがやっていることは6次産業ではなく、第1次産業と僅かに第3次産業があるかというところで、第2次産業に…

結構沢山ある? 小麦の分類方法について

TOKIOの作る小麦を調べる過程で、「中力粉」とか「(超)強力粉」とか、「春麦」とか「冬麦」とか。小麦のカテゴリ分けについて少し触れたと思う。小麦をカテゴライズする方法には何種類かある。それらを製粉振興会のコンテンツ等を参考に、かいつまんで説明…

第6次産業というグループを作ってみた

主に湘南を中心とした生産者市や特産物づくりの動きなどを追っているうちに、第6次産業という概念に興味が出たので、情報集めの手段を兼ねてはてなグループ「第6次産業」を作ってみた。 第6次産業 第6次産業とは何か 第6次産業というのは、第1次産業による農…

サッポロの数量限定ビール「まるごと国産」 当然気になっているわけで

サッポロビールの数量限定ビール「まるごと国産」が発売された。首都圏を販売エリアとした商品で、限定数は120万本。そこまで絶望的にレアではないだろう。 このビールの特徴は、商品名通りの国産原料のみ使って作られたビールであるということ。大麦は埼玉…

湘南ブランド小麦コラボ商品が難しいのは、小麦品種が神奈川県特有のものでないため、という自己解決のような

湘南のブランド小麦について、ここのところ続けてエントリを書いている。そもそも湘南のブランド小麦というのは何ぞや?という方はこちらからどうぞ。 で、湘南のブランド小麦とビールのコラボレーションはありえないだろうか、と愛媛県の梅錦ビールと愛媛産…

国産ブランド小麦「さぬきの夢」「ラー麦」などなど

前回のエントリでは、湘南のブランド小麦3種類について小麦の品種についてのチェックをした。共通しているのは、小麦の品種自体は他県機関が開発したものを選び、栽培地が湘南であることを湘南ブランドの根拠としていること。 一方、県の機関が研究開発を主…

湘南ブランド小麦を品種からみる

湘南に乱立するブランド小麦。この間調べ上げたエントリでは小麦の品種名に触れていなかったので、そこら辺を調べついでにまとめておこう。 湘南ブランド小麦の品種名 湘南ブランド小麦の品種 ブランド名対応品種 湘南小麦 農林61号 ニシノカオリ 南部小麦 …

伊勢原市比々多農産物直売センターが「あふりーな」に改称していた

秦野市の国道246号沿いの農産物直売センター「じばさんず」について、以前紹介していた。隣の伊勢原市の場合は、農産物直売センターが市内に6箇所あるのだが、その内の比々多農産物直売センターというのが、国道246号沿いの目立つところにある。 久々に前を…

そのうち湘南産の小麦をビールで地産地消という動きも出たりしないだろうか

湘南地方では、海外からの小麦の輸入が盛んになる以前に作付けを行っていた小麦をブランド化することで、地産地消の気運に結びつけようという動きが出てきている。 また、湘南や西湘の農産物を副原料として採用したビールを、クラフトビールメーカーが続々と…

湘南小麦に湘南藤沢小麦に湘南カオリ小麦に…

伊勢原市の伝説的なパン屋、ブノワトンの湘南小麦プロジェクトを紹介した。 地産地消を地で行く試みであるし、そんなに素晴らしいプロジェクトなら、神奈川県を挙げての農産物プロモーションである、かながわブランドにも選ばれているだろう。そう思ったのだ…

湘南小麦プロジェクトについて調べて感銘を受けたり

地産地消の気風って素晴らしい。ビバ農業国神奈川!ということをこのあいだ書いた。ローカルなブランド農産物を作って推していくというのは、日本全国どの地方においても見られる傾向だけれど、本当の地方農村のそれがあまり成功するイメージが無いのに比べ…

オリーブ元年について感じるところ

小田原市曰くの今年はオリーブ元年!で触れたとおり、日本の食卓はだんだんと西洋化しつつあるらしい。主食が米から麦へとシフトし、それに従ってかつて和食の食卓に並んだ作物の出番は少なくなってきている。そして、和食需要にそった作物を大量生産・出荷…

小田原市曰くの、今年はオリーブ元年だそう

湘南ゴールドや大磯こたつみかんのような従来的農作物のブランド化の動きもあれば、相模半白節成や波多野ダイコンのような古来種の復活の動きあり。神奈川県西部の農業はなかなかアツい。 また、大磯市やそれに類する街あそびイベントの会場では、来場者に直…

かつての秦野市名産、「波多野ダイコン」復活への取り組み

いささか旧聞に属するエピソードだが、2月23日のカナロコに掲載されていた記事。 幻の「波多野ダイコン」復活を、東海大生が研究に熱/秦野 江戸時代に秦野名産として江戸幕府にも献上されていたというダイコン、波多野ダイコン。1707年の富士山噴火による降…