秦野市土産「おいしい秦野の水・丹沢の雫」新ラベルデザインを公募中
水道を売りにしている自治体には必ずと言っていいほどある、水道水をペットボトルに詰めた商品。勿論秦野市にもそういった商品が存在する。
「おいしい秦野の水・丹沢の雫」という商品がそれで、秦野市内の土産物店や市役所そばのコンビニエンスストアなどで取り扱いがされている。ラベルに描かれた大きな水滴と、水滴の上に描かれた丹沢の尾根と各山の名称が目印である。
秦野市観光協会 おいしい秦野の水1箱(24本入り) |
この製品は、秦野市の羽根にある水源で採取された水を詰めている。丹沢の麓という表現がピッタリな場所であるので、製品名に嘘偽りはない。
丹沢の雫の新製品ラベル募集
2010年の発売以来、特に話題になる事も無く販売が続けられてきたわけだが、そうした状況を改善せんとしてか、現在秦野市がこの製品の新たなラベルデザインを公募している。
秦野市役所公式ホームページ/「おいしい秦野の水・丹沢の雫」ペットボトルラベルデザイン公募
締め切りは9月12日までで、最優秀賞に選ばれると製品5ケース120本に加えて、賞金10万円が獲得できる。この手の公募にしては太っ腹のように思えるが、ただの名水の対外的な広告塔となるだけでなく、商品自体の売上も改善したいという思惑があるのだろうか。ブレイクスルー的デザインの登場が期待される。
「丹沢のしずく」と言えば…
またまたビールの話に脱線するのだが、丹沢のしずくという商品名にどうも聞き覚えがあると思ったら、厚木市の地ビールメーカー厚木ビールが販売しているビールの銘柄名であった。
ホップの苦味を抑え,ほのかでフルーティな香りを感じさせるドイツビールヘレスです。厚木ビール... |
今回の公募はラベルデザインのみだが、商品名や商品コンセプトも含めた見直しをして、地ビール銘柄とかぶっている状態を解消したらどうかと思うのです。