秦野桜まつり 今年は弘法山公園会場でのみ開催なので注意
気の早い桜まつりがほうぼうの自治体で開催されている。期間中の週末には花見客の取り合いで、知名度の無い自治体の桜まつりはPRするのも大変だろう。
知名度は無いけど、秦野の桜も綺麗ですよ
あんまり知名度が高くないけれど、秦野市も毎年桜まつりを行っている。過去にも紹介したけれど、期間中秦野盆地内にある中央運動公園と、盆地の縁にあたる弘法山公園の2会場を使って祭を行うのである。
中央運動公園会場が市の中心機能をもつ地域で行われる、どちらかというと市民まつり的な雰囲気であるのに対して、弘法山公園会場は丹沢が体力的にきつい人のための手軽なハイキングコースの途中にあることもあって、どちらかというと外向けである。PRに全然成功している節は無いが、山の上に何故か2000本も桜が植えてあり、富士山と一緒に眺めることができるという魅力的な部分もある。魅力的な部分もある。
今年は弘法山公園会場だけでやるよ
で、その魅力的な弘法山公園会場だけれど、今年は中央運動公園会場がよく分からない工事のせいで使えない、ということで、1会場開催となっている。すなわち例年中央運動公園会場のオマケ程度だった弘法山公園会場が初めて脚光を浴びるのである。これを機会に、中央運動公園の桜まつりにしか行ったことのない秦野市民にも是非桜まつり会場としての弘法山公園の優秀さに気付いてもらえると良いのだが。
期間は3月26日(土)・3月27日(日)の2日間となっており、実際桜は全然満開になっていないのだが(笑)、弘法山の桜ライトアップ自体は4月3日までやっています。満開の時期を狙って程よく急げ。