"ハダ恋桜"を見に秦野市弘法山公園(権現山展望台)へ
秦野市ではいま観光PRのひとつとして、桜の名所が沢山ある自治体ということを売りにしようとしている。そのため、"ハダ恋桜"というフレーズを今年新たに開発して、市内いたるところにノボリを立てたり、小田急線の車内映像広告を打ったりとアピールに余念がない。
"ハダ恋桜"のひとつ 弘法山公園
この"ハダ恋桜"キャンペーンの軸となる、秦野市の桜の名所が3つある。1つは神奈川県内一の長さを誇るという桜並木、はだの桜みち。もう1つは秦野駅前から見える河川でもある水無川沿いの、秦野カルチャーパーク周辺の桜。そして最後のものが、絶対遭難しない初心者向けハイキングコースとして年配者にも人気な弘法山公園山頂付近の桜である。
弘法山公園の桜については、昨年も足を運んでエントリにしたためていた。
"ハダ恋桜"になったことで特にこの弘法山公園の桜が変わったわけではないと思うが、折角の桜の季節、ここの2000本の桜はハズレもなく楽しめると思うので、今年も登ってみることにした。
権現山展望台からの展望と桜
昨年は弘法山の大師堂開帳も見たのだが、今年は登山口を変えてみたため弘法山の方には登らず。展望台がある権現山に一直線で向かった。
提灯は夜間に発光して桜のライトアップがされる。ちなみに当初のライトアップ予定は4月9日(日)までだったが、桜の開花が予想以上に遅れたので4月16日(日)までライトアップがされることとなった。カルチャーパーク周辺のライトアップと合わせて要チェックである。
この奥に見える階段が、権現山展望台への道である。
階段を使わずに右から攻める道もある。むしろ頂上から下り方を間違えると右の道から帰ってきてしまいビックリする(笑)。
頂上。花見客も結構いる。
この建物が展望台。そしてハダ恋桜のノボリがこんなところでもアピール!
展望台から頂上の広場を見下ろすとこんな感じで。
そして、秦野市街方面を眺める。土地勘があれば、おおーカルチャーパーク付近の桜もめっちゃ咲いてるーと判る。
天気がよければ、この頂上から富士山が見えるはず。この日は江ノ島は余裕で見えたけれども、富士山の姿は見えなかった。富士山と満開の桜の共演を見に来た人にとっては、"失恋桜"だったかもしれない。