座間市の夏はひまわりで始まる
お題「2013 日本の夏」。夏になると、様々な自治体が様々な観光プロモーションを行う。日本中、ひまわりを夏の観光の目玉として打ち出す自治体は多いけど、神奈川県では、座間市のひまわり畑が有名だ。
何しろ、座間市の花がひまわり。座間市のゆるキャラもひまわり。名産品はひまわり焼酎という力の入れよう。座間市は決して大きな自治体では無いから、アピールをするときは一点集中の全力型だ。そんなこともあって、他の自治体の住人が座間市を見て、「この自治体の頭の中はひまわり畑だ」と思ってしまっても仕方が無い。
座間市の観光協会ページも、もう今からひまわり一色だ。ひまわりの生育情報が、他の観光情報の何よりも優先するらしい。
(実は座間市の自治体ホームページにも一年中ひまわりが居座っているのだが、さすがにそこまでばらしてしまうと狂気を感じさせるので、黙っておこう…)
座間市のひまわりは、合計55万本。4つのエリアに分かれていて、市中心部に近い栗原会場が7/25〜7/30、相模川沿いの座間、新田宿、四ッ谷会場が8/21〜8/26に祭りをやることになっている。祭りでない時期でも見られるので、夏中いつでも楽しめる!
実はこのひまわり畑は、休耕田の保存のためにひまわりを植えているという事なので、これから座間のひまわり畑の面積が増えて、日本最大規模なんかになることがあったら、つまり休耕田が増えたという事なんだけどね。
もし将来的に米軍基地のキャンプ座間が返還されたとしたら…跡地の利用方法はもう決定しているんじゃないかな。