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綾瀬市花火大会が今週の土曜日に。独特の存在感?

神奈川県の自治体の、たとえ自治体規模が小さくとも他と張り合って2000発オーバーの花火を打ち上げてしまう感覚が凄い。どうして花火の打ち上げ数で張り合いが起こっているのかその理由を考えてみると、やはり関東平野の平たい土地の上にあるが故に、隣の自治体の花火がよく見え聞こえる。そこでつい見栄を張って打ち上げ玉数を増やしてしまうのではないか。

どうせならば複数の自治体で協力して大きな花火大会を開けば良いのにと思うが、そこは譲れない所なのだろう。だいいちそんな協調性が神奈川県の自治体にあるのならば、湘南市などとっくに実現しているのだ。

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綾瀬市商工青年部花火大会

既に夏の花火はお腹いっぱいという神奈川県民が多いのだろうが、今週土曜日8月26日にも数カ所で花火大会がある。そのうち最も大きいものは、相模原納涼花火大会で合計8000発の花火を打ち上げる。そして同日に横須賀や足柄や横浜市金沢区でも花火大会があり、我らが神奈川県央でも、綾瀬市商工青年部花火大会という大会で19:30〜20:00の間に2500発の花火が上がる。

青年商工部花火大会と題しているように、この綾瀬市の花火大会は市が主催するものではない。綾瀬市内にある企業の企画・協賛により打ち上げる花火であるのだが、人口僅か8.431万人(秦野市の半分、藤沢市の5分の1)の自治体で2500発の花火が上がるのだ。大会名称もいかにもこぢんまりの地元花火っぽいのだけれども、これだけの玉数が上げられるのは、やはり綾瀬市に工業団地が多く、協賛金も集まり易いからではないだろうか。

綾瀬市は鉄道駅がないことで有名な市だが、花火大会の規模は大きく独特の存在感を放っている。打ち上げ会場となる綾瀬市役所そばの畑までは鉄道駅からバス20分であるそうだ。穴場花火大会であるのは確実。