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あつぎ鮎まつりは今週末開催 大花火大会は土曜日、1万発が相模川上の夜空を彩る

厚木市の一番大きなイベントである、あつぎ鮎まつり。その開催日が今週末と迫ってきている。厚木市周辺に住んでいない人間が聞くと、"鮎まつり"という響きからのんびりとした祭を想像するかもしれないが、とんでもない。県央地区で最大の花火大会でもあるので、毎年多くの人出が押し寄せるのだ。

あつぎ鮎まつりとは

あつぎ鮎まつりの始まりは、大正時代に遡るという。当時県央で最も栄えていた厚木宿で、料亭などが主催して川開きの日に花火大会を行っていた。この催しをもとに、厚木市の商工会が中心となったイベントとして花火大会が受け継がれていき、関東大震災や太平洋戦争などで中断の憂き目にはあったものの、昭和22年からは現在の鮎まつりとして復活、それから現在まで68回を数えるイベントとなっていった。

鮎まつりの日程・見所

鮎まつりは今週末の8月2日(土)・8月3日(日)の2日間にわたり開催される。2日とも10:00〜18:00にステージ等の昼間のイベントがあり、8月2日(土)は19:00〜20:30の大花火大会がある。

花火以外のイベントは、8月2日(土)は厚木中央公園でのライブが目玉。8月3日(日)には同じく厚木中央公園で、ダンスパフォーマンス等のステージがあるほか、鮎まつりらしく11:00から小学生を対象とした鮎のつかみ取りが行われる。

また、厚木中央公園にはB級グルメの街らしくフードエリアが用意され、50店舗が出店する。

あつぎ鮎まつり 大花火大会の概要

とは言え、この鮎まつりのメインはやはり8月2日(土)19:00からの大花火大会である。相模川の支流三川が集まる河川敷で打ち上げられ、市が用意する鑑賞席は勿論のこと、街のいたるところに花火を鑑賞する人々が集まる。たとえば花火大会当日に無料開放がされる厚木野球場など、遠くから花火を見ることの出来るスポットにも客が集まり、毎年どの場所が見やすかったなど、話題になるのである。

打ち上げ玉数は、全部で10000発。荒天の場合には、翌日延期の可能性もあるので注意。