茅ヶ崎市の誇る4大まつりと言えば、毎年ゴールデンウィーク近辺で行われる大岡越前祭と湘南祭、それからどっこい神輿が大集結する茅ヶ崎海岸浜降祭、そしてサザンビーチちがさき花火大会である。自治体が地元の大きな祭を○大まつりなどと総称してPRする場合は、多くても3大くらいまでにしないと各々の祭の影が薄くなってしまう。4つというのはどうも多めのような気がするが、茅ヶ崎市の場合さらに第5のまつりになりそうなイベントが発生している。それが茅ヶ崎中央公園で行われる茅ヶ崎さくら祭りだ。
第3回茅ヶ崎さくら祭りの概要
第3回とついているように、この祭が始まったのは一昨年と、歴史の浅いお祭りである。茅ヶ崎中央公園は茅ヶ崎市の海側ではなく、相模線の茅ヶ崎駅と北茅ケ崎駅の真ん中くらい、ちょうど市役所などの前にある公園だ。公園内に桜ばかりというわけではないが、桜並木があって、開花する季節には華やかなトンネルができる。
この中央公園の桜をだしにして盛り上がろうという主旨のさくら祭り。茅ヶ崎市の飲食店組合が主催して、30店舗以上の屋台を出すという。
茅ヶ崎のまつりの中では、湘南祭にも似て、どちらかというと若年層が楽しめることを目的としたこのお祭り。開催日時は3月28日（土）・3月29日（日）の10:00〜16:00となっており、29日は地元で活躍するアーティストの音楽ステージが日中ずっと行われる。さらに29日18:00からは、中央公園がビアガーデンに様変わり。懐かしのテレビゲームを使った大会や、映画上映なども行われ、21:00まで続くという。
同時開催 ゆる〜いご当地キャラパーティ！
さくら祭りの傍ら、同じ3月28日（土）・3月29日（日）の10:00〜18:00というスケジュールで行われるのが、ゆる〜いご当地キャラパーティin湘南茅ヶ崎。こちらも第3回となっているので、さくら祭りと同時に誕生したものだろう。茅ヶ崎のゆるキャラえぼし麻呂を中心として、各地のゆるキャラが集結するという。秦野市の丹沢はだの3兄弟は呼ばれていないけれど、気にしないことにしよう。きっと来週末の秦野桜まつりに向けて準備が忙しいに違いない。
