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鶴巻温泉駅前の手湯『千の泉』 ひっそりと稼働中を撮影

秦野市小田急小田原線鶴巻温泉駅に設置した、鶴巻温泉源泉アピールのための"手湯"。これまで何度か紹介をしてきたけれど、この間鶴巻温泉まで足をのばしたついでに稼働中のモノを撮影してきた。

駅前にあるけれど目立たない!

千の泉は、鶴巻温泉駅の北側の出口(上り列車ホーム側)から出て、向かって左側に50mほど歩くとある。南側、下り列車ホームの側にも出口があるが、こちらは駅前を再開発中ということで、下りても何も無い。比較的寂れ度が少ない出口が正解。

改札を出ると、投げやりな案内表示がある。"手湯"という聞き慣れない単語。勘定流?で判読しにくいフォント。結構遠いところに置いているのに、距離を添え書きしていないので不安になってしまう矢印。

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手湯の位置は、バスロータリーの左端、公衆トイレ等がある島の突き当たりになる。説明しにくいけれど、下の写真に映っている建物等を参考にたどり着いてクダサイ。

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以前はこの場所に電話ボックスが設置されていたのだけれど、撤去して手湯にしたようだ。

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接近するとこんな感じ。公園の水飲み場のような見た目だけれど、ぬるい湯が常に湧き出している。勢い良く出るでもなく、トロトロと体温以下の湯が湧き出る仕様になっており、湧き出しているこのお湯で何をすれば良いのかちょっと困惑してしまう。

訪れた人も、とりあえず一度は手を浸してみる感じで。きっとリピーターや常時利用者はいないだろう。

もののついでに、弘法の里湯にもおこしやす

この手湯、小田急線の駅を下りて最も近い源泉というアピールに一応なっているのかと思う。出口からすぐの目立つところに無いのは、新源泉の採掘場所自体が少し離れているからだ。ほどほどの予算(540万円くらい)で温泉を引っ張ってこようと思うと、この辺りまでが限界なのかもしれない。

手湯にガッカリ感動したら、その足で右手奥に見える道を直進すると、公衆浴場の弘法の里湯がある。こちらの施設では手だけと言わず、全身温泉に浸かることが出来るようになっているから、きっと不満も解消されることだろう。手湯と同じ新源泉『千の湯』の他に、かねてより利用されていた旧源泉も堪能することができる。

日帰り利用で気に入ったら、次は鶴巻温泉駅前に5館ある温泉旅館に…といった形で、観光客の呼び水ならぬ呼び湯になってくれればよいと思うのだけれど、どうでしょう。もっと手放しで絶賛する、提灯記事を書けば良かったかも。