温泉
前回エントリのおさらい。秦野市にある重要な観光資産鶴巻温泉は、首都圏近郊にある温泉で駅チカの公衆温泉施設があるにも関わらず、あまり上手い形でのPRがされてこなかった。けれどもここのところは温泉をPRする設備など投資が増えてきて、さらに鶴巻温泉…
明治中頃だか大正始めだかの開湯以来、一時二時の隆盛はあれど基本的には箱根など他の温泉地に隠れて目立たない存在であった秦野市の鶴巻温泉。最近それでは勿体ないと気付いたのか、秦野市がお金をかけてPRのための設備を続けざまにこしらえている。たとえ…
名水と言えば秦野市。なにしろ『名水百選』30周年選抜総選挙で1位に選ばれた水である。このブログではさんざんそのカラクリについて解説しているが、ともかく選ばれてしまったものは有効活用。秦野市としては次の総選挙(がもしあれば)までの間30年間日本一…
花火大好き神奈川県人。特に8月の第一土曜日には、各所の花火大会が重なってもう聞こえてくる花火の音がどの大会のものなのかわからなくなる。2017年の第一土曜日は8月5日で、この日には厚木市で行われるあつぎ鮎まつり大花火大会に、茅ヶ崎市のサザンビーチ…
丹沢の名水が湧出することをご当地PRのポイントとする秦野市。昨年環境省が行った、名水百選30周年記念『名水百選』選抜総選挙において、何を間違えたか秦野市の水を詰め込んだペットボトル製品「おいしい秦野の水〜丹沢の雫〜」が『おいしさがすばらしい』…
大磯の吉田茂邸の隣には、大磯ロングビーチという割と一般認知度の高い施設がある。バブル時代にバブリーな催しが沢山行われたり、テレビ番組の女だらけの水着大会ポロリもあるよ(正式名称なのか不明)の撮影会場になったりなど、マスメディアを使って努め…
秦野市内にある鶴巻温泉が、温泉地であることのアピールのために無料足湯と無料温泉スタンドを設置したというニュースは先日お伝えしたとおりである。特に温泉スタンドの方は、通勤路線である小田急線の駅からそう遠くないポイントで、温泉を汲んで自宅に持…
最近駅周辺に公共の手湯だけでなく、足湯までできてしまって話題の鶴巻温泉。そして駅の南口側には新しくロータリースペースを作るため絶賛開発工事中と、誰の肝煎りなのか妙な気合いが入っている。 hadanon.hatenablog.com 鶴巻温泉駅前の落花生店 芳甘菓豆…
昨日はエイプリルフールのネタで、一聴嘘のように聞こえるけれど実は本当だったという話題ものとして、鶴巻温泉弘法の里湯前にできた持ち帰れる温泉蛇口を紹介した。 hadanon.hatenablog.com 鶴巻温泉を無料で堪能できる足湯が登場 でも実はこの蛇口、鶴巻温…
秦野名水が「名水百選」で1位になりました! 先頃環境省が行った調査「名水百選 選抜総選挙」。これは日本の名水百選に選ばれた水源を4部門に分けて、ネット投票でその順位を決定するというもの。わが秦野市の秦野盆地湧水群は「おいしさがすばらしい」名水…
毎年夏休みの時期になると、鶴巻温泉にある公営入浴施設「弘法の里湯」が夜18:00〜閉館(20:00)までの入浴料を200円引きする"サマー湯ったりキャンペーン"を実施する。 鶴巻温泉弘法の里湯 サマー湯ったりキャンペーンで入浴料200円引き! - 秦野でSEOなど…
秦野市が小田急小田原線の鶴巻温泉駅に設置した、鶴巻温泉源泉アピールのための"手湯"。これまで何度か紹介をしてきたけれど、この間鶴巻温泉まで足をのばしたついでに稼働中のモノを撮影してきた。 駅前にあるけれど目立たない! 千の泉は、鶴巻温泉駅の北…
小田急小田原線の鶴巻温泉駅は、名前のとおり天然温泉が湧いて出る温泉街の駅である。ただし、その知名度は非常に低く、小田急線に乗って都心から温泉旅行に行くとなると、箱根に向かうロマンスカーに素通りされてしまう。いま素通りした駅にも温泉街ありま…
先週までずっと寒くて、はたして本当に咲くのかいなと思われた桜だが、秦野市でも開花、そして急ピッチで満開目前となっている。 今週末頃には、桜吹雪が舞う光景が見られるかもしれない。そして丁度良くその頃に行われるイベントが、秦野桜まつりだ。 秦野…
厚木市は実は温泉施設を多く抱える自治体である。市内に、厚木七沢温泉、厚木飯山温泉という大まかな括りで2箇所の温泉地があり、都心方面や神奈川県東部からのアクセスの良さもあって、観光コンテンツとして潜在的な力を秘めている。 ただ、いかんせん知名…
昨年4月の消費税率アップの影響により、湘南・西湘の日帰り温泉の入浴料が値上げしたということを扱ったエントリで、「湘南・西湘の温泉が1500円くらいで1日入り放題になるパスがあったらいいのに…」などと書いていた。日帰り温泉の入浴料相場が軒並み1000円…
秦野市で最も格調高い旅館といえば、鶴巻温泉にある元湯陣屋。旅館として営業を開始したのは昭和になってからであるが、それ以前には三井財閥の別荘として使われ、さらにそもそもの敷地は鎌倉時代の和田義盛公の陣屋跡であるという。別荘時代に明治天皇が宿…
寒い季節、外を歩いていると、特に手先がしびれてしまう。コンビニに避難して、温かい缶珈琲など買って手の感覚を戻しながら、ふと思いつく。そういえば、鶴巻温泉駅に新源泉を使って今年中に設置されることになっていた"手湯"の話、どうなっているのだろう…
鶴巻温泉というと、そのお湯の中に含まれるカルシウムイオンの総量が世界一と言われるほど。名湯として、広く有名である。え?そんなの聞いたこと無い…という反応が95%以上だと思うが、とにかく有名。 その鶴巻温泉の最寄駅は、小田急小田原線の鶴巻温泉駅。…
今年もお得な季節がやって来た!毎度ながら秦野市のプレゼンが弱いような気がするので、ここで宣伝宣伝。 鶴巻温泉弘法の里湯が7、8月の夕方は200円引き 鶴巻温泉の弘法の里湯と言えば、都心から程よく近く(新宿から小田急線急行で1時間)、駅から徒歩1〜2…
湘南・西湘における日帰り温泉と言えば、なんといってもわが秦野市が誇る鶴巻温泉の弘法の里湯、それから東海大学前駅のさざんかである。どちらも駅から近く、天然温泉で、平日を選べば1000円未満で入浴できるということから、首都圏の日帰り温泉としてまあ…
厚木市に3つもある地ビールメーカーの内の一つ、「さがみビール」の黄金井酒造。日本酒「盛升」の蔵元でもあり、厚木市七沢の本拠地の傍らで、直営レストランの「セルバジーナ」を運営している。 さがみビール祭りの概要 このセルバジーナで毎年6月に行われ…
4月29日(火)には秦野市の鶴巻温泉駅前で春まつりがあったのだが、今度は5月11日(日)10:00〜19:00に、一駅となりの東海大学前駅で商店街の祭がある。その名も、「粋な祭(いきなさい)」。東海大学前駅を出ると南側に駅前広場があるのだが、その場所を舞…
秦野市で温泉宿もあり、歴とした温泉街と言えるのが鶴巻温泉。とは言え駅前から高層マンションが建ち並び、飲食店はさびれており、湯けむりも立たず、浴衣で街を闊歩する客もいないなど、温泉街らしいところは皆無だ。 そんな鶴巻温泉がゴールデンウィーク中…
時折、秦野市の隣の伊勢原市は本当に奥が深いと感じたりする。 大山阿夫利神社を有し、観光産業における盤石のコンテンツがありながら、なお周辺市町村から人を呼べるような店舗や取り組みについても耳にすることが多い。イメージとしては、凝り性の人が多い…
早いところではもう桜が満開だとかで、主に神奈川県内の桜まつりのチェックに勤しんでいる。 現在開催中のもので面白そうなのは、JR御殿場線の山北駅周辺で行われるという、やまきた桜まつり。山北駅は現在でこそ小さな駅だが、昔は御殿場線ルートが東海道本…
各所で消費税増税による値上げが話題となっている。 秦野市東海大学前駅の気軽に入れる日帰り温泉施設「さざんか」も、それまで平日2時間大人料金が600円だったところ、650円に値上げするようだ。休祝日は700円から750円に。お得な回数券の値段は変わらず。 …
秦野市の鶴巻温泉では、平成22年に市の主導のもと旧来の源泉とは別の源泉を調査・発掘し、市の共有財産として名称を公募、新源泉は「つるまき千の湯」と名付けられた。 このつるまき千の湯の一部は、公共入浴施設「弘法の里湯」に源泉として引き込まれ、おか…
お題「春になれば」。春になったら勿論、旅行!気温が上がると色々と動きやすくなる。日も長くなるので、旅行先での撮影もはかどる。各所の山開きもあるしね。 旅行と言えば、温泉を推したい。勿論、いつも通り秦野市の温泉(弘法の里湯、さざんか)もプッシ…
毎年恒例、大山とうふまつりの季節がやってきた! 大山と豆腐がどう関係するのかというと、大山の修験者達が食べていた精進料理が豆腐であり、また江戸時代以降流行した大山詣でで大量の登山者に配膳の必要があった際、容易に腐ってしまう他の食事より、冷水…