秦野でSEOなどしつつ神奈川県ネタブログ

秦野市でSEOしつつ、神奈川県ご当地ネタ・地域情報を書くブログ。湘南・小田急線・グルメ・温泉がマイブーム。

茅ヶ崎駅の駅メロ、10月1日からサザンオールスターズの『希望の轍』に

秦野市渋沢駅の駅メロが来年以降ZARDの曲になりそう、という話題は既に取り扱ったが、それより前のタイミングの10月1日に、JR東海道線茅ヶ崎駅の駅メロが、地元ファンの熱心な署名活動の結果、サザンオールスターズの『希望の轍』へと変更されるようだ。

"地元ファンの熱心な活動の結果"というフレーズは、渋沢駅とZARDのケースでも使われていた文句だ。茅ヶ崎市の場合は、2000年にサザンオールスターズの凱旋ライブを実現させた湘南祭の実行委員会が、2001年に駅メロの変更案を発表してアンケートをとり、結果『希望の轍』が1位となった。そしてJR東日本側にかけあったが、その当時には結局実現せず。今回新たに茅ヶ崎商工会議所青年部が1万人の署名を集め要望したところ、晴れて通ったという経緯である。まさに熱心な活動の結果だ。

時代が変わったから実現したという見方も出来るかもしれない。サザンオールスターズはいまや教科書にも載っている存在であり、鉄道駅のような公共の場所で流される音楽としてどうかという意見は、JR東日本の社内においても少数派となったのかもしれない。加えて、JPOPを駅メロに採用した前例も、13年間の間に沢山できたことであるし。

希望の轍』の歌詞には、茅ヶ崎の風景が登場する。茅ヶ崎ご当地ソングであるから採用されたというわけだが、秦野・渋沢のことについて全く触れていないZARDの曲が駅メロになるというのは、それよりも飛躍した採用事例になる。

今後どの駅で降りても、その駅周辺の出身者がいるからAKBの曲が流れる…みたいな時代になってしまわないことを祈りたい。