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仙人鍋が目玉の大山とうふまつり 今年は3月14日(土)・3月15日(日)に開催

伊勢原市大山阿夫利神社で行われる、巨大鍋を使った湯豆腐の祭、大山とうふまつり。かつて大山への参詣者が泊まる宿坊で、保存が容易であるとの理由で振る舞われ、やがて土地の名物となった豆腐料理にちなんだ祭である。

大山とうふまつり 今年の日程は?

毎年3月の中頃に行われるこの祭。昨年は3月15日と16日に行われたが、今年の日程は3月14日(土)3月15日(日)となっている。巨大湯豆腐鍋の"仙人鍋"は1日2回振舞いが行われ、14日は10:30からと15:30から、15日は10:15からと14:00からとなっている(売り切れ次第終了)。1杯あたりの量はあまり多くなく、列にならび直しておかわりをしても、大体3回位で売り切れてしまった印象がある。大山のとうふを本格的に味わいたいのであれば、会場となる市営第二駐車場周辺、そしてこま参道辺りにも沢山ある、豆腐懐石を出す料理屋に入ろう。

仙人鍋は印象的でくせになる味

大山とうふまつりの仙人鍋で注目してほしいのは、湯豆腐に使われる具である。具に使われるのは大山菜と呼ばれる青菜で、苦味があって茹で汁にも味を出す。この苦味が、どうもやみつきになりやすい(笑)。大山菜は仙人鍋周辺のテントでも販売しているので、おみやげに買って帰って、家庭でも仙人鍋を再現してみてほしい。

仙人鍋の再現にはもう一つ、湯豆腐につける醤油ベースのタレも必要だ。会場では壷からすくいあげられて豆腐の上にかけられていたのだが、これが普通の醤油なのか、それとも専用のタレが必要なのかは分からない。タレ自体も少し甘めに作ってある印象があるのだが、蕎麦の甘汁のような作り方で大丈夫だろうか。仙人の料理だけに、奥が深そうである。

ゆるキャラクルリンもきっと来る?

昨年は来ていました(笑)。今年も仙人鍋の会場に出没するのではないかと。ただ、クルリンの公式スケジュールには、まだ大山とうふまつりに出演するとの情報が記載されていない。そこで出演したとしても、きっといつもと違う中の人のクルリンだろう(着ぐるみの貸し出し?)。

ちなみにクルリンのモチーフは大山の土産としてポピュラーな"こま"である。やっぱり伊勢原市は色々と由緒のある観光コンテンツがあってうらやましい。