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鶴巻温泉「つるまき千の湯」の利用方法 駅前広場の手湯に

秦野市鶴巻温泉では、平成22年に市の主導のもと旧来の源泉とは別の源泉を調査・発掘し、市の共有財産として名称を公募、新源泉は「つるまき千の湯」と名付けられた。

このつるまき千の湯の一部は、公共入浴施設「弘法の里湯」に源泉として引き込まれ、おかげで弘法の里湯では内湯と露天で2種類の源泉を楽しめるようになった。

また、発掘成功に伴い、市ではこの源泉の別の公共的利用方法も模索するとアナウンスしていた。その具体的方法が先頃決定、540万円をかけて鶴巻温泉駅前広場に「手湯」をつくるらしい。

手湯というものはあまり聞き慣れないが、きっと手を浸す湯なのであろう。足湯にするには源泉温度が38.8℃と低温であり、加温のための施設維持費がかさむということで、手湯になったらしい。

鶴巻温泉駅前には温泉街らしい風情がなく、果たして本当に温泉が湧いている場所なのか分かりづらいという問題がかねてよりあった。最も効果のありそうな解決策が、やはり全国の温泉街駅で行われているような足湯設置になるのだろう。少なくとも、目につくところに湯煙を立たせてアピールとなる。で、それができないから次善策として手湯になったわけか。

ぬるま湯の活用方法、確かに難しい。地酒のぬる燗をつけさせるとか、湯豆腐をつくるとか、温泉卵とか考えたけれど、いずれも作るには熱湯が必要なわけである。うーん。

流しにゅうめんとかいうよく分からないものを思いついたけれど、却下。