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秦野市では相州神輿は少数派 気になる流入経路

二天棒にタンスのついた相州神輿。やはり海沿いに多いわけだが、秦野盆地にもいくつか例が見られるようだ。

といっても、自分の足で調べたデータによるものではなく、秦野市の神輿写真を多く掲載している、こちらのサイト様のデータをもとに語っている。

神輿写真館(秦野編)

秦野市相州神輿が見られる神社は、今泉の今泉神社、出雲大社相模分祠、菩提の花鳥神社。加えて、二天棒ながらタンスはついていないパターンとして、堀山下の堀之郷正八幡宮と三廻部の住吉神社があるようだ。

前鳥神社→曽屋神社経由での流入の可能性はない

相州神輿の流入経路を考える上で、相模国府祭にも参加する四宮前鳥神社からかつて秦野市の曽屋神社へ神輿の譲渡があったという歴史が思い浮かぶ。まず曽屋神社に入った海沿いの神輿のスタイルが、盆地内で周辺にだけ広まっていったのではないかと。

ただ、実際の曽屋神社の神輿を見ると、二天棒ではなく井桁になっている。つまり前鳥神社から曽屋神社に神輿が譲渡された文久元年(1861年)の時点では、前鳥神社の神輿もまた相州神輿ではなかったということになるだろう。

やはり秦野二宮線経由で流入だろうか

そうなると、順当に県道71号秦野二宮線から流入してきたということが考えられる。出雲大社相模分祠は現在地が移転後なので外すとして、今泉というのはこの経路にほど近い。菩提の花鳥神社についてはどうもよくわからない。今泉の辺りから葛葉川沿いというルートなのだろうか。

秦野市だけでは例に乏しいので、秦野二宮線の通り道である中井町の例を見てみると、井ノ口の蓑笠神社が相州神輿で、中村側にある五所八幡宮相州神輿ではない。少し可能性が高くなったという感じではある。

盆地の外には相州神輿も多い

ちなみに盆地の外に出てしまうと、鶴巻南の落幡神社などは相州神輿である。このあたりは比々多神社の暴れ神輿に荒らされる通り道であるので(笑)、相州神輿が流入していても不思議ではないだろう。