第64回湘南ひらつか七夕まつり 今週の金、土、日と開催日迫る!
湘南の7月の話題と言えば、何をおいても湘南ひらつか七夕まつりだろう。平塚市で毎年の7月頭に行われ、昨年はのべ170万人の人出があったというほど、湘南中から人の集まるお祭りだ(ちなみに平成4年のピーク時には、なんと360万人も集まったそうだ!)。
この七夕まつりの歴史や、三大七夕まつりが云々といった話は、昨年ブログの記事にしていた筈。昨年の記事にさらに補足をすれば、七夕まつりが開催されるようになった経緯は、平塚に海軍火薬廠があったため第二次世界大戦中の空襲目標となってしまい、焼け野原となった平塚の街、ひいては湘南中を盛り上げようという商店街の計らいから1950年に復興まつりが開催された。それがのちのち七夕まつりとなり、湘南の一大イベントへと育っていったという具合なのである。
第64回湘南ひらつか七夕まつりの開催要項
そんな七夕まつり、今年の開催が今週末と差し迫っている。平日の金曜日を含む3日間の開催日程で、それぞれの開催日の概要は以下の通り。
- 7月4日(金) 10:00〜18:00
- 10:00からの開会式、10:30から12:00までの七夕おどり千人パレード。14:00から14:30は織り姫パレード
- 7月5日(土) 10:00〜18:00
- 市民ステージ中心?他の開催日よりは地味かも。七夕飾りをじっくり見回れるかもしれない
- 7月6日(日) 10:00〜19:30
- 10:00からの七夕ウエディングにはじまり、日中に見附台広場で大道芸やご当地キャライベントが行われる。17:00〜17:30に七夕飾りの表彰式、19:00〜19:30に閉会式がある
というスケジュールである(それ以上の詳細は、実行委員会ホームページにて確認してほしい)。開会式が行われるのは、市民プラザ前。千人パレード・織り姫パレードはそこから湘南スターモールを通り、駅前大通りまでを進む。市民ステージは見附台広場で行われ、最後の閉会式は紅谷町まちかど広場で行われる。
湘南ひらつか七夕まつりの見所!
七夕まつりの見所は、何と言っても街中に吊るされた七夕飾りの数々。世相を反映した飾り物が訪問者の目を楽しませる(平塚駅構内にも、今年から通年展示されることになりましたね)。千人パレードでは、踊り手が七夕踊りを披露しつつスターモールを闊歩する。そして、織り姫パレードは東日本大震災以来中止されていたものが久々の復活、織り姫に選ばれた女性たちがオープンカーに乗ってモールを抜ける。
また、見逃せない(食べ逃せない?)のが、この祭りに合わせて様々なグルメの屋台が出るというところだ。湘南カオリ麺や相模半白節成の冷やしキュウリを見つけることが出来るか、ちょっと楽しみ。
ただ、当日平塚の街はおそろしく混み合って、動きづらいことになるので、その点だけは注意が必要。人混みが嫌いな人は、過疎っている秦野市に来るがいいさ。