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小田急線改札に遅延証明書自動発行機が段階的に導入されていくとのこと

電車に遅延があった際に、会社や学校に提出する遅延証明書をもらいに行くのは、これまでなかなかジレンマがあることであった。

何しろ電車の遅延によって、すでに遅刻状態なのである。駅で遅延証明書を配布している場所を探しにいき、場合によっては受け取りのために列にならび…という行動をすることによって、遅刻の時間がどんどんと増していく。それならば、電車の遅延が証明されず当方の過失による遅刻とみなされるリスクを負ってでも、一刻も早く目的地に着くべきではないだろうか。ということで、改札口で手渡しで配布されているケース等、数秒で手に入れることのできる遅延証明書以外は貰ったことがない。

ICカード利用者は改札で遅延証明書が受け取れるように

小田急線の利用者かつICカード利用者であれば、こうしたジレンマから今後開放されるかもしれない。10月1日より主要駅で始まったサービスは、改札にICカードをかざすとその場で遅延証明書の発行も受けられるとのこと。これにより、ほんの数秒で適切な遅延証明書を手に入れることが出来るようになった。

現在導入されているのは、町田駅片瀬江ノ島駅小田急多摩センター駅小田急永山駅成城学園前駅、登戸駅読売ランド前駅、向ケ丘遊園駅の8駅。11月2日からは新宿駅にも導入され、秦野駅など相模大野より先の主要駅への導入は来年以降になるようである。

これで電車遅延による改札付近での混乱もなくなるだろう。ただ、タイミング悪く紙切れでも起こった場合は、その改札機では証明書が出ないということをアピールしないとまた別の混乱が起こりそう。その場合は改札ごと封鎖して交換するのかな。

茅ヶ崎駅の駅メロ、10月1日からサザンオールスターズの『希望の轍』に

秦野市渋沢駅の駅メロが来年以降ZARDの曲になりそう、という話題は既に取り扱ったが、それより前のタイミングの10月1日に、JR東海道線茅ヶ崎駅の駅メロが、地元ファンの熱心な署名活動の結果、サザンオールスターズの『希望の轍』へと変更されるようだ。

"地元ファンの熱心な活動の結果"というフレーズは、渋沢駅とZARDのケースでも使われていた文句だ。茅ヶ崎市の場合は、2000年にサザンオールスターズの凱旋ライブを実現させた湘南祭の実行委員会が、2001年に駅メロの変更案を発表してアンケートをとり、結果『希望の轍』が1位となった。そしてJR東日本側にかけあったが、その当時には結局実現せず。今回新たに茅ヶ崎商工会議所青年部が1万人の署名を集め要望したところ、晴れて通ったという経緯である。まさに熱心な活動の結果だ。

時代が変わったから実現したという見方も出来るかもしれない。サザンオールスターズはいまや教科書にも載っている存在であり、鉄道駅のような公共の場所で流される音楽としてどうかという意見は、JR東日本の社内においても少数派となったのかもしれない。加えて、JPOPを駅メロに採用した前例も、13年間の間に沢山できたことであるし。

希望の轍』の歌詞には、茅ヶ崎の風景が登場する。茅ヶ崎ご当地ソングであるから採用されたというわけだが、秦野・渋沢のことについて全く触れていないZARDの曲が駅メロになるというのは、それよりも飛躍した採用事例になる。

今後どの駅で降りても、その駅周辺の出身者がいるからAKBの曲が流れる…みたいな時代になってしまわないことを祈りたい。

ZARDの曲が投票で渋沢駅の駅メロになる!ZARD駅メロアンケート開催中

このあいだから経緯などを紹介しているZARDの曲が渋沢駅の駅メロになるという話。特設ページが9月20日より公開され、10月20日までの1ヶ月間投票の受け付けを行っている。

秦野市制施行60周年企画【ZARD駅メロアンケート】

特設ページは秦野市ホームページのトップからもリンクされているようだが、ZARDの所属していたレコード会社のビーイングがコンテンツとして公開しているもののようである。主要曲はサビの部分が視聴できる仕組みになっているため、メロディは思い出せても曲名が思い出せないという場合に便利だ。

改めて聴いてみると、近頃のデジタル処理されたJPOPの歌声と比べて、随分歌謡曲的なコシのある歌声だったのだなと感じる。当時透明感を売りにしていたZARDの歌声でもそう感じるのであり、時代の変化に伴う歌唱法の変化というものを強く認識する。

ZARDの曲と言えば、今週末に開催される秦野市最大の祭、秦野たばこ祭の花火がメロディ花火になり、やはりZARDの曲が使われるということである。秦野盆地にZARDの曲が大音量で響く。故坂井泉水氏の秦野時代を知る人にとっては、感慨深いことであるのかもしれない。

ZARDのリクエスト・ベスト

渋沢駅のメロディとして採用するZARDの楽曲 秦野市ホームページで今月より投票を受け付け

正式発表された話ではなく、音楽系メディアが配信したニュースの内容より。

小田急小田原線渋沢駅の駅メロを、かつて渋沢駅を通学利用していたことのあるZARDの故坂井泉水氏にちなんで、ZARDの楽曲にしようという動きがあると以前伝えた。その話について、日程や楽曲の選考方法など、具体的な情報がやっと表に出てきた。

駅メロになる2曲は秦野市ホームページで投票

小田急小田原線本厚木駅海老名駅いきものがかりの例でもそうであったように、上り線・下り線それぞれの接近時に異なったメロディを使うため、使われる楽曲は2曲となる。どの曲を使うかについては、9月20日から10月20日までの1ヶ月間、秦野市のホームページにて投票を受け付けるようだ。今回の動きに後から乗っかってきた秦野市にしても、これが良いアピールチャンスとなるだろう。

秦野市は今後ZARD秦野市というアピールをしていく模様

名物が無い事で有名な秦野市だが、今回の駅メロ採用の動きを契機として、ZARDと市の関係を前面に押し出していくつもりであるらしい。来年は秦野市市制移行60周年の節目の年となるのだが、そのイメージビデオでZARDの楽曲を使用したり、秦野市最大の祭である秦野たばこ祭のメロディ花火でZARDの楽曲を採用する予定とか。サザンオールスターズ茅ヶ崎市というアピールのように、実際に集客の結果に繋がれば万々歳だろうね。

LUNAR SEAなんかもどうだろう?アーティストにとって、秦野市と縁があるという事は名乗り出たくなるようなものなのだろうかね。

ZARDのリクエスト・ベスト

渋沢駅の駅メロがZARDの曲になるかもしれないという話

秦野市に4つある小田急小田原線の駅の内の一つ、渋沢駅。渋沢駅は4つの駅の中では割合影が薄い。他3駅と違って改名経験もないし

その渋沢駅をもっと盛り上げようという事で、駅に列車が接近するときのメロディを、高校時代に渋沢駅を通学利用していたというZARDの故坂井泉水さんに因み、同バンドの有名曲のメロディにしようという動きがあるようだ。

小田急線の有名曲駅メロと言えば、いきものがかり

小田急線で駅メロを有名曲にしようという試みは、これが初めてではない。局地的知名度が高い話であるが、海老名駅本厚木駅の駅メロには、いきものがかりのSAKURAとYELLが使用されている。これは同駅にゆかりのあったいきものがかりが、地元への恩返しとして小田急電鉄側に提案し、実現したもの。

渋沢駅の場合は、ZARDファンの提案を渋沢駅の商店街や秦野市が後押しし、小田急電鉄側に持ちかけたという経緯。アーティスト自身の提案による提供であったいきものがかりの例と異なり、通常の商業施設での楽曲利用と同じように、権利者の許諾を受けた上で著作権料を払って使用することになる。使用料・設備投資などによる費用150万円は秦野市が負担するという。

ZARDは秦野出身?

ZARDと渋沢駅にゆかりがあるということだが、故坂井氏の生まれは平塚市。小学校4年の頃から秦野市に引っ越し、高校時代は伊勢原市の県立伊志田高等学校に電車で通っていた。このときの利用駅が渋沢駅であったという話。バンド活動の始まりが秦野市であったというわけでもないので(モデルとして活動後にデビューという経緯)いきものがかりの例と異なり縁は限りなく薄い。

それでも、秦野出身の有名人として故坂井氏の名前はよく挙がる。今回の提案を行ったZARDファンというのも、おそらく秦野市民ではないかと思われる。またいきものがかりの例と比較するわけだが、ZARDの曲の歌詞に「小田急線」や「渋沢駅」「秦野」などが出てくるわけでもなく、故人が秦野出身であるとアピールしていたわけでもないので、どうにも無理矢理感は否めない。

早ければ今年中に採用されるであろうとのこと。秦野市の市制施行60周年の目玉企画でもあるようだが、さてさて。

小田急線脱線事故による運行停止、再開目処は6時30分

昨日18:09分に起きた、相模大野駅構内での小田急脱線事故。その影響あって、小田急小田原線江ノ島線多摩線の全線が一時運行停止となり、通勤利用客に大きな影響を与えた。

現在も復旧に向けて作業中であるとのことであるが、20日始発からの復旧は間に合わず、6:30からの全線運転再開が見込まれているようである(小田急電鉄ホームページ)。

19日中に再開されなかった区間は以下の通り。

小田急小田原線
新百合ヶ丘駅相武台前駅区間
小田急江ノ島線
相模大野駅〜大和駅区間
小田急多摩線
新百合ヶ丘駅唐木田駅区間(各駅停車のみの運行)

特に秦野市を始めとした神奈川県西部から首都圏への通勤者は、代替鉄道路線も無いため大打撃であった。特に秦野市小田急線が止まってしまうと、秦野市は人を寄せ付けない盆地に成り下がってしまう…

代替交通手段としては、JR東海道線やJR横浜線で一度横浜方面を経由して、東海道線大回りで平塚駅二宮駅といった駅に出て、そこからバスという可能性が考えられる。あるいは、八王子方面からJR相模線経由で海老名まで出るというのが正解だったか。

秦野市在住の首都圏通勤者の多くは、帰宅を完全に諦め、宿泊施設を当たったのではないかと思われる。それほどに秦野市にとって小田急小田原線は重要。

御殿場線が桜のトンネルをくぐるという、やまきた桜まつり

早いところではもう桜が満開だとかで、主に神奈川県内の桜まつりのチェックに勤しんでいる。

現在開催中のもので面白そうなのは、JR御殿場線山北駅周辺で行われるという、やまきた桜まつり。山北駅は現在でこそ小さな駅だが、昔は御殿場線ルートが東海道本線であったという経緯から、鉄道関連の施設も沢山あった。鉄ちゃんには少し人気があるらしい。

現在ではそれらの施設跡地が、山北町鉄道公園となっている。桜まつりのイベント会場もこの鉄道公園になる。ただ、オープニングイベントはもう終了してしまった模様。

それでも、3月23日(日)〜4月6日(日)の期間、御殿場線の沿線にある桜並木をライトアップするらしい。本当に、鉄ちゃん撮り鉄?)には嬉しい話ではないだろうか。

別に昼に行っても、幻想的な光景が見られることは請け合いだろう。そして、山北駅の駅前には山北町健康福祉センターという施設があり、施設内の「さくらの湯」という温泉が2時間400円で利用できる。ふとっぱら!

温泉ファンとして少し残念なのは、この温泉が人口温泉だというところ。なかなかうまい話は無い。同じ御殿場線で2時間300円で入浴できた、小山町健康福祉会館のゆったり湯も閉鎖してしまったしね。

山北町には川西屋酒造店という日本酒蔵がある。有名?「丹沢山」の生原酒しか呑んだことないけれど、「隆」というお酒、評価が高そうなので呑んでみたいと思っている。

隆 「緑」純米吟醸 平成24年度醸造 1800ml

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価格:3,780円(税込、送料別)

週末に御殿場線ツアーの必要ありかな。御殿場線は休日乗り放題きっぷの圏内!