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大磯町のゆるキャラ いそべぇ

最近大磯町がどうも気になってきた!

大磯町の月例イベント大磯市など、面白い試みをいくつも行っており、注目度も高い。市域が広い割に存在感アピールが苦手な秦野市とは対極にあるような大磯町。秦野市をアピールするブログとしては、その手法を大いに学ばないといけない。

さて、秦野市にはゆるキャラがいる。驚愕の事実!!いや、以前紹介しましたね。秦野市観光協会の運営する公式ストア、丹沢のぼる商店の名前の元になっている戦略的なキャラ。でもキャラ造形としてはなんだかイマイチ。ゆるキャラの主旨を捉えきれていないというか。

そこで、ゆるキャラの作り方についても、大磯町を見習わないといけない。大磯町のゆるキャラといえばコレ。いそべぇ

まあ、ゆるキャラとしては平均点には達しているかと…ドラえもんのデザインと同じように、簡単な図形の組み合わせで描きやすいことが大事!

キャラのモチーフは、大磯町の町の鳥アオバトから来ている。デザインは大磯町がデザイナーに依頼して用意した。それで、このキャラが名前の公募も終わりゆるキャラとして始動したのが、2012年4月。アオバトの町の鳥としての追加登録が2010年らしい。原案があったゆるキャラのために、あわてて追加登録したのだろうか。

デザイン上の特徴としては、アオバトの頭の上によく見ると波が乗っかっている。厚木市のあゆコロちゃんに近いデザインだ。他に特筆すべきところは、あおみというモダンガールっぽい見た目の恋人がいること。二人は明治〜昭和初期からタイムスリップしてやってきたらしい。おお、設定を書き起こすだけで、ちゃんと興味を持たせるようになっている。素晴らしいね。

ということで、ゆるキャラブームがこのまま続くならば、グランプリでも結構良いところまで食い込んでくるかもしれない。あとは目に痛い蛍光色をなんとかするだけだ!きっと着ぐるみがイベントに出ると、虫まみれになるに違いないよ。